今日の新聞（2019/03/28）

特集ワイドの「NHKの報道変だ　『安倍政権寄り』と保守系誌も批判」という記事

1月の「日曜討論」で埋め立て予定海域のサンゴ移植がされていないのに「サンゴは移植した」と安倍さんが発言した録画インタビューをそのまま放送したことや、今月1日の衆議院本会議で立憲民主党の小川淳也衆院議員が不適切な行動をしたように編集した映像をニュースウォッチ９で流したことなど、「最近のNHKはおかしいな」と思っていましたがついに同じメディアである毎日新聞までもが問題視しているのをみて、これはやはりただ事ではないのだと思いました。
2年前の籾井前会長の時に局内の人事がおかしくなり、与野党一致の合意で選任されるはずの経営委員が第二次安倍内閣以降から政権に近い人物が選ばれるようになっているということを知り、現状を解決することは難しいかもしれないと思いました。
公共放送という名前ですが、民放と比べて構造上、国との接点が多いNHKはある意味一番国の宣伝に利用される可能性が高い組織なのだと考えました。