今日の新聞(2019/04/05)
記者の目「NZ銃乱射テロ事件 差別許さぬ団結と連帯を」という記事
クライストチャーチの銃乱射テロ事件は、NZの人々に大きな衝撃を与えました。
しかし、アーダーン首相が銃撃犯について、「彼の名前は言わない。彼は悪名をはせようとしたのだろうが、私たちは命を奪った人ではなく奪われた人の名前を呼ぶ」として、決して人種差別を許さない態度をとったこともあり、差別を許さないという意識が人種・宗教の垣根を越えて見られているようです。
記事に、「99%のNZ人は善良だが、一部人種差別主義者がいる。このままではヘイトスピーチや差別はひどくなるばかりだ。法で厳しく取り締まるべきだ」と述べているイラク出身のNZ在住男性の言葉が載っていました。
今回の事件は最近の欧米の差別主義がSNSによってNZに入り、起こったといわれています。
ということは、今の日本で同じようなことがあっても何もおかしくはありません。
しかも、NZほど今の日本に善良な人はいません。
同じような痛ましい事件が起こらないように、今一度日本の中で差別を許さない意識が必要だと思いました。
日本の大半の人は対岸の火事だと思っていそうですが。
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