あぁ懐かしき、リヴリーアイランド
最近、広告を目にする機会が多いため「そういえば…」と記憶が蘇ってきたスマホゲーム「リヴリーアイランド」
昔々にプレイしていたゲームがスマホ版で復活と知って、事前予約までしてインストールしたのに1年も経たずに辞めました。笑
そんなリヴリーアイランドについて久しぶりに思いを馳せてみようかと思います。
以下、ネタバレになるかもしれない内容が含まれるかと思います。
ご注意を。見たくない方は回れ右。
2021年7月15日に、ポケコロを運営するココネ株式会社からリリースされた「リヴリーアイランド」
「スマホでペットを飼おう」的なCMを見たことがある方も多いのではないかと思われます。そのCMの通り、リヴリーというペットを箱庭で育てる、育成シュミレーションゲームです。
このリヴリーアイランドは、2003年からブラウザ用のペット育成サービスとして誕生しています。2019年にブラウザ版の提供が終了、2020年にリヴリーアイランドの権利がGMOインターネットからココネ株式会社に譲渡され、2021年にスマホ版リヴリーアイランドがリリースされたといった経緯があります。
ブラウザ時代も、ゆるく短く遊んでいました。その時の記憶はほとんどありませんが、当時からオレンジのサルみたいなのがいたのは憶えています。
オレンジのサルなんて言ってはダメですね。ちゃんとリヴリーとしてのお名前があります。これは「ピグミー」という種類のリヴリーです。動物…ということではないらしい。ということで、リヴリーって何ぞ?
ブラウザ版の世界観はそのまま、新しい環境へ移行された新リヴリーアイランドについて。
前述しましたが、リヴリーアイランドは「育成シュミレーション」で、プレーヤーはリヴリーの飼い主です。
リヴリーは、箱庭サイズのアイランドで飼い主の分身であるホムと一緒に暮らしています。
アイランドは個々に与えられ、飾りつけをしたりホムの着せ替えをしたりしながら、リヴリーのお世話をして毎日 楽しく暮らしましょう!といった内容でありシステムです。
ゲームスタート時に3種類のリヴリーから好きな1匹を貰えます。
オレンジの「ピグミー」、ウサギのような「コルヌレプス」、マンモスのような「モモス」この中から好きな1匹を選んでスタート。
リヴリーは「ペット」なので、スマホの中で暮らしているイメージで良いかと。アプリを立ち上げていなくても、お腹がすいたり体が匂い始めたりします。
お腹がすいているときには餌をあげて、匂い始めたときにはシャワーでキレイにします。お腹のゲージがゼロになるとリヴリーは家出し、匂いゲージがMAXになると画面がまっ黄色になります。
黄色い画面をバグと勘違いする方もいるようですが、バグではありません。めっちゃ匂うということらしい。シャワーすれば元に戻ります。
そして時々、おトイレをさせてあげます。正直…トイレは放っておいても勝手にしているのですが!
勝手にしているおトイレは、お漏らしということらしいので、1日数回トイレをさせてdoodooを回収してくださいね、とのことです。
リヴリーのうんちはdoodooという宝石で、リヴリーアイランド内の通貨として使える凄いやつです。積極的に貯めたいところですか、貯めにくかった記憶が…。
リヴリーのお世話の外に、アイランド中央にあるツリーのお世話もします。
ツリーからは「実」が収穫でき、その実を使って「変身薬」というアイテムを作ることができます。変身薬は、リヴリーの姿を少し変えたり、種類そのものを変更できるお薬。
リヴリーを飼える枠は決まっているので、新しいリヴリーを迎えたくても枠がない!そんなときに、変身薬を使って新しいリヴリーをお迎えすることができるといった具合。変身薬がいらないなら、実は集めなくて良いかも。
また、プレーヤーであるホムの姿を変えることも可能。
メイク、髪型、洋服、アクセサリーなど、いつでも好きなときに変更できます。他に、アイランド自体もデコれます。ホムの洋服やメイク、アイランドのデコレーションアイテムなどはガチャで入手。
ガチャを回すには、ガチャチケットかGPのどちらかを使います。
チケットにしてもGPにしても無償がありますが、とーっても貯まりにくかった記憶があります。貯まりにくかったというか、ガチャのリリース速度がもの凄い早いので貯金に回す暇がないといった方がいいかもしれない。
クリスマスのガチャでデコったアイランド。可愛い。
ホムのガチャも同時リリースされるので、そちらも回すとあっという間にGP不足。「それならガチャ回さなきゃいいじゃん?」と思うかもしれませんが、アイランドをデコると可愛いので、ついついやっちゃうダメ飼い主でした。笑
後はフレンド機能があり、アイテムやGPを贈り合うことができます。実の収穫も可。GP貯めや実を集めるためにフレンドはいた方が良い。
私がプレイしていた時のリヴリーアイランドでやっていたことは、そのくらいだったような気がします。
リヴリーアイランドがリリースされて、育成シュミレーション好きなのと懐かしいのとでプレイしてみたスマホ版。プレイしていた期間は、恐らく約半年ほどでした。
育成シュミレーション好きならば楽しめるリヴリー育成だと思うし、スマホの中でペットを飼っている気分は十分に味わえる内容です。そんな、楽しんでいたはずのリヴリーをどうして辞めたのか?
一言でいうと「めっちゃ疲れた!」です。
リヴリーアイランドでは、前述したようにガチャアイテムでホムやアイランドをデコるという要素があります。ガチャを回すためにはガチャチケットやGPを貯める必要があり、どのアプリでも同じだと思いますが、無償だと貯まりにくいものになっています。
そしてリヴリーアイランドのガチャリリース速度は、私がプレイしていた当時は「早い」と感じていました。それに、1度に数種類のガチャがリリースされることもありました。例えば、秋に「どんぐりガチャ」と「コスモスガチャ」と「かぼちゃガチャ」の3種類が同時リリースといったイメージです。
まずは、そのリリース速度に疲れを感じ始めました。
ガチャ自体をスルーすればいいし、実際 興味のないものはスルーしていました。しかし、好みのデコレーションが出てくると、悲しいかな どうしても回したくなる。そして好みのデコレーションが続いたりする!「このコーデにしたい!」「欲しい!」「回す!」「GP足りねぇ!」「くそっ!」ということが増えてきて、更に疲れを感じるようになりました。
10回まわす分のGPがやっと貯まったと思ったら、新しいガチャがリリースされ使ってしまう。また1からGP貯めをするけれど、なかなか貯まらない!といった感じだったかなと。
辞める少し前くらいから、リヴリーのお世話をするためというよりも、GPを貯めるためにログインするようになっていたと思います。本末転倒でした。
今思えば、ガチャ疲れを起こしていたのだろうと感じます。
そして、リヴリーアイランドにはフレンド間でアイテムを贈り合える機能があります。この機能を使って、アイランドのデコアイテムやホムのデコアイテムを贈り合う(プレゼントする)ことができます。(お互いに贈り合うことで「交換」になる。)
プレゼントは使わなくても良いのですが「どうしてもこのデコがほしい!でも出ない!」というときに、交換掲示板を覗いてみると自分の欲しいデコが「交換可能」で出されていたりするのです。
そしてだいたいが「物々交換」なので、自分の欲しいデコと相手の欲しいデコが一致し、双方が合意すれば交換成立。欲しいデコがガチャを回さなくても入手できるかもしれないといったカラクリです。
私も利用していました。「これを求めています。これを出せます。」といった内容を書き込んだり、「交換可能ですか?」とコメントを頂いたりなど、交換掲示板を使っていると他ユーザーとの交流がかなり活発になります。
私は良い方ばかりに当たっていたようでトラブルはなかったのですが、交換に関してはトラブルの話を目にしたことがあります。贈ったのに贈られてこなかったといったやつとか。なので利用の際には注意が必要だと思います。
また、1つしか在庫がないものを複数の人がお求めで、コメントが数人からくるパターンもあります。交換する方とお断りする方が出て、それぞれにコメントを送ることもあったので「大変だな~」と思っていました。
リヴリーアイランドのゲームシステム自体はシンプルで、本来であれば拘束時間も短いと思いますが、交換を使い始めると拘束時間は長くなると思います。
そういったやり取りにも、疲れました。
そんな疲れが溜まりまくって、だんだんとリヴリーアイランドを起動するのが苦痛になり始め、引退しました。
これは、私個人が感じたことなので、みんながみんなそうだとは限りません。楽しくプレイできる方もたくさんいらっしゃると思います。
リヴリーアイランドは、スマホの中で小さなペットを育てる育成シュミレーションゲーム。可愛い見た目のリヴリーもいれば、個性的な見た目のリヴリーもいます。色んな見た目のリヴリーがいるので、お気に入りの1匹が見つかるかもしれません。
リヴリーのお世話がメインですが、それ以外にもホムを着せ替えたりアイランドをデコったり、自分好みのホムやアイランドを作れます。
毎日やることはあるけれど(交換を希望しなければ)そこまで拘束時間は長くないので、ゲームシステム的にはやりやすいと思うリヴリーアイランド。育ててみたいリヴリーがいれば是非どうぞ。
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