![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143590854/rectangle_large_type_2_3a9013b52dc029726c3c15e11a7bc9c4.png?width=1200)
恋と深空を亀プレイしています
恋と深空をプレイしています。通称…ない。略称は特にないようです。
読み方は、「こいとしんくう」
「ミラクルニキ」や「恋とプロデューサー」を展開している中国のINFOLDがリリースした様子。
恋と深空は、恋とプロデューサーの世界観を継承した完全新作恋愛シミュレーションゲームなのだとか。私は恋とプロデューサーを知らないので、どのくらい継承されているのかは分かりません。
リリース日は、2024年1月18日。新しいアプリ。
![](https://assets.st-note.com/img/1717996701320-CMohYpkD6B.png)
ハイクオリティな3Dに驚きました、恋と深空。
以下、ネタバレになるかもしれない内容が含まれるかと思います。
ご注意を。見たくない方は回れ右。
恋と深空の世界観は以下。
物語の舞台は2048年の地球。
人々は14年前から出現するようになった怪物「ワンダラー」に日常を脅かされる危険と隣り合わせな日々を送っている。
主人公は、そのワンダラーを討伐する深空ハンターという職に就き、日々ワンダラーと戦い続けている。
SFな世界観でやっております、恋と深空。
主人公は女性。乙ゲーによくある「守ってもらう主人公」ではなく、しっかり自分で戦う主人公なのでタフです。
主人公にも音声が当てられているのですが、めちゃくちゃ可愛い声です。
惚れる。
一人称視点で進んでいくストーリー演出で、リアリティ溢れるシステムになっています。グラフィック自体がリアルなので、目の前にキャラがいる雰囲気の画面です。ずっと。
![](https://assets.st-note.com/img/1717996897086-qFTnt5cR23.png)
アプリレビューを見てみると、賛否両論。良いレビューもあれば酷評レビューもあり。これはどのアプリでも同じですね。100人中100人が高評価というアプリを探す方が難しい。
酷評に関しては、私も頷けるものが多かったし、高評価にも頷けるものが多数あった。本当、賛否両論です。
個人的な感想は、グラフィックは本当にキレイだけど、ゲームバランスが悪くて残念という感じです。
このゲーム…説明が難しいのですが、私がやっているプレイ方法は以下。
◆メインストーリーを読む
◆キャラカードを育成する(レベルを上げて解放するキャラストあり)
◆キャラカードを入手すると解放されるストーリーを読む
◆キャラと交流する
◆育成アイテムを集めるクエストをする
◆一日のタスク、週のタスク消化
◆イベント参加
大きくわけると上記のような感じです。
キャラとの交流の中には、フォト撮影したりゲーセン行ったりして遊ぶ(この場合デートか)といった要素と、タップやコマンド選択をしながら会話で交流といった要素に分かれます。
メインストーリーは、ボリュームがあるのかな。私は今公開されているストーリーの途中で止まっているので、どこまで公開されているのか分かりませんが、完結はしていない雰囲気です。
ストーリー内容は、ぶっちゃけてしまうと特別面白いストーリーだとは思っていません。最初の方で「え?!」という展開はあります。噂に聞くところによると、後半でも「え?!」という感じになるらしい。
そして、言い回しというか…表現というか…日本的な台詞回しではない感じがする…とずっと思っています。具体的な表現というよりも、抽象的な表現なのかな?と。
主人公とキャラの会話も、噛み合っているような噛み合っていないような。ちゃんと会話になっているような、常にお互いはぐらかしているような…個人的には、何かムズムズする会話といった印象です。笑
そして、メインストーリーの間には戦闘が入ってくる。メインストーリー再生中に戦闘が入るのではなく、1話と2話の間に戦闘ありといったやつです。この「間の戦闘」に勝たないと次に進めないといったシステム。
![](https://assets.st-note.com/img/1717997332540-Aw5iLKNwNv.png?width=1200)
戦闘は、思念(キャラカードのこと)を編成し主人公とキャラの2人で戦います。ストーリー間の戦闘はスキップ不可。しかし、自動はOK。自分で操作しなくても自動で戦ってくれます。戦闘が苦手でも大丈夫。カードを育てて自動戦闘にしておけば勝てると思われます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717997400836-FrbYck5ZZ4.png?width=1200)
戦闘画面は上図。左の●で主人公を動かし、右のコマンドで攻撃やスキルを発動する。キャラは勝手に動きます。時々、敵の攻撃から庇ってくれたりする。
デッキにどの思念を編成するかで、戦闘画面に出てくるキャラが変化します。
![](https://assets.st-note.com/img/1717997488951-ihAObyo6wu.png)
デッキは上図。戦闘画面でキャラが必ず出てくるので、別キャラの思念を同時セットすることはできません。キャラは必ず1名固定で編成するといったシステム。
そして思念をある程度揃え育てていないと、メインストーリー間のどこかの戦闘で詰む可能性があるため注意。ストーリーが進むにつれて敵は強くなっていくので、育てないと勝つのがキツくなってきます。
思念を入手するには、ガチャと配布がある。
恋と深空ではキャラカードのことを「思念」と呼ぶ。
恋と深空のレアリティは、☆3~5まで。
ガチャは渋いのか渋くないのか、いまいち分かりません。☆5が出ると言えば出るし、出ないと言えば出ない。笑
私の場合になりますが、ホムラの☆5は単発1回で来たり10連1回で来たりするけど、セイヤは出たり出なかったりの差が激しくて、レイは出ません。レイの☆5は交換で入手したくらいで、ガチャでは縁がない。笑
セイヤ☆5が欲しいのにホムラ☆5が来るなんてよくあります。ホムラさん、ちょっと大人しくしててくれと思う瞬間。笑
![](https://assets.st-note.com/img/1717997739942-IpRPOLeDi3.png)
通常ガチャも期間限定ガチャも天井あり。ボーダーは低めなのかな~?という印象を持っています。
期間限定ガチャの天井もボーダーは低いけれど、どの☆5が出るか分からないのがちょっとモヤッとするところ。
※期間限定ガチャはこの限りではありません。
ガチャはダイヤ(有償・無償)とガチャチケットでプレイします。ダイヤの配布場面はそこそこありますが、数が少ないので少々貯まりにくい印象。チケットも配布はありますが、配布場面が少ないのでこれまた貯まりにくいかもしれない。チケットは交換でも入手できますが、交換限度があるので なかなか貯まりません。
ちなみに、期間限定ガチャをチケットでプレイするには、期間限定用のガチャチケットが必須。通常ガチャとチケットが別々で有償です。
「じゃぁ期間限定ガチャは課金必須?」と思うかもしれませんが、イベント報酬で限定ガチャチケットが配布される場合があります。また、ダイヤでもプレイできるので、ダイヤを貯めていればチケットを買う必要はありませんのでご安心を。
配布の思念は、ログイン日数に応じるものとイベント参加してミッションクリア後入手といったところ。
イベントの開催間隔は広め。間隔が詰まっていない分、「やることなーい!」と思う人と「丁度よい!」と思う人に分かれそうだなという印象。
そう…だんだんとやることがなくなってくるのと、拘束時間が長いところがあって面倒になってくるのが恋と深空のゲームバランスが悪いと思う部分。
メインストーリーを読み終わっている人は、やることが少ないと思われます。イベントがなければ、日々のタスクを消化するくらいでは?と思う。そのタスクを消化しても報酬は微々たるものなので、億劫になりそうだなと感じる。
そして、週のタスクに登場する「ニャンニャンカード」と「クレーンゲーム」が個人的に問題。特に「ニャンニャンカード」かな。面倒くさくてたまらない。笑
「ニャンニャンカード」「クレーンゲーム」は、キャラとの交流の中のデート機能みたいなもの。
ニャンニャンカードは、キャラと交互にカードを引くか中央のカップにカードを配置し、カップに入れた点数が高い方が勝利になるという、恋と深空の中に出てくる架空のカードゲーム。
![](https://assets.st-note.com/img/1717999300849-CqzWSuzDJK.png)
基礎モードと特殊モードがあり、基礎モードは3回戦中2勝した方が勝ち。特殊モードは数字カードの外に、相手の邪魔をしたりゲームを有利に進めたりできる効果カードを使いながらの1回勝負。
どちらのモードも、まこと時間をくう。
1回勝負の特殊モードの方は早いのでは?と思うかもしれないが、効果カードが邪魔で全く時短にならない。
そしてニャンニャンカードは、勝っても負けてもどっちでもいいので余計に面倒になってきます。私はいつも基礎モードでさっさと2回負けるようにしていますが、それでも拘束時間は長い。
クレーンゲームはその名の通り、現実のUFOキャッチャーと一緒です。プレイ回数は決まっているけれど、これも拘束時間は長い。できれば主人公だけにプレイさせてとっとと終わらせたいのだが、ホムラがなかなか譲ってくれないので時間がかかる。笑
拘束時間の短縮と、フレンドが100人登録できるのに1日に送ったり受け取ったりできる体力の上限が5人という「フレンドの意味」な部分に関しては、アンケートで書いているため、いつか改善してくれるかもしれない!と期待はしています。(ほんのちょびっとだけ)
恋と深空は、メインストーリーの他に☆4~5の一部の思念には専用のストーリーが付いています。思念ストは、☆4は入手すれば自動で読めるけれど☆5は解放条件ありというのも、なかなか進まない点かもしれません。
☆5思念で厄介なのが「セット」というもの。
![](https://assets.st-note.com/img/1717999474905-wxUVHj1eog.png)
一部の☆5思念はペアになっていて、その両方を育てないとストーリーが解放できないようになっているのです。1枚を手に入れても片割れがいなければ読み進められないというカラクリ。
それが恒常キャラではなく、期間限定キャラだとずっとストップすることになります。どこかで期間限定キャラに復刻してもらって、片割れを入手しないと最後まで読めません。(復刻するのかどうかは現状不明。)
私は、セイヤもホムラもこれで止まっています。つらい。
![](https://assets.st-note.com/img/1717999560419-Dw1eZtlNaU.png)
☆5思念に関しては「セット」が厄介なのと、育成アイテム自体も貯めにくいのでスムーズに読めないかもしれない。体力が少ないので、育成アイテムクエストの周回があまりできないのが難点。
プレーヤーにはレベルが設定されているけれど、レベルアップに応じて体力上限が増えることもなかったと思う。なので、何のためのレベルなのかいまいち分かりません。笑
(上限アップがあったらごめんなさい。記憶違いかも!)
☆4にもセットはありますが、ストーリー解放には影響しません。
戦闘は、メインストーリーの間に出てくるものはスキップできませんが、思念育成アイテムやコイン獲得のための周回クエストは1回クリアすればスキップ可能。ここは、やりやすい点です。
システム面は微妙ですが、グラフィックは麗しい。とてもキレイです。動きもリアルなので、キャラがそこにいる感は味わえると思う。少し前に追加された「運動に付き合ってもらう」を始めて見たときは、凄いと思った。
何ですか?その腕の感じ。
何ですか?その足の感じ。
何ですか?その筋の感じ。
凄いリアルでジーッと見てしまった。(気持ち悪い)
メインストーリーでもそのグラフィックは遺憾なく発揮されてるのに加えてフルボイス。それで、主人公視点展開のため没入感に繋がるのかもしれない。
ハンサムボーイ。
ハイセンスボーイ。
ハイスペックボーイ
![](https://assets.st-note.com/img/1717999840412-sRcgfmb6LP.png?width=1200)
3タイプ揃っておいでです。
恋愛ゲームと謳っているので、乙ゲーですがストーリー中の選択肢によって結末が変わるといった要素はありません。メインストーリーの中では、(私が読んでいるところまででは)3人のキャラの中で誰か1人に傾いているという雰囲気もない。どんな風に着地するのか、想像がつかないメインストーリーです。兄の√はありますか?
思念ごとのストーリーは1対1の内容です。友達以上恋人未満みたいな内容もあれば、付き合ってるっぽい内容もある。ただ、どっちなのかはっきりとは表現されず、「プレーヤーの好きなように受け取ってくださいね」みたいな印象です。
ちょっとね…主人公が素直じゃないところがって、あぁ言えばこう言うみたいな。そこは素直に同意や共感でよくない?と思うところでもツッコミ選択しかなかったりするので、少しモヤモヤする時があります。笑
しかし、主人公の声はめちゃくちゃ可愛い。
逆に言えば、ナヨナヨしていたりグズグズしていたりするところが少ないし、危険に突っ込んでいきますがそれに伴うハンターとしての実力があるので、そういう点は個人的に良い主人公だなと思っています。
きゃー!たすけてー!みたいなのがない主人公です。
「私が守る!」という男前っぷり。
システム面での拘束時間が長めで、メインストーリーを読み終わると やることがなくなってくるので飽きる人も多くいそうな恋と深空。
リアルで美麗なグラフィックを見ながら、一人称視点でプレイしてみたい方はどうぞ。
![](https://assets.st-note.com/img/1718000053735-c6U5mnWBg2.png)
PS:2024年7月に初めての大型アップデートがある予定です。そこで新キャラが追加になるのだとか。恋と深空の公式YouTubeでは新キャラの動画が公開になっています。あれってさ…シンってさ…兄?そっくりさん?