8/26 穴場のビーチに“kawaii”連発のレストラン in カスカイス
今日はリスボンから車で40分ほどの場所にあるカスカイスに行ってきた。友達の車に乗せてもらい、まず向かったのは穴場のビーチ「プライア・ド・ギンショ」だ。
ビーチの周りはゴツゴツした岩と低い山で囲まれており、乾いた陸地と真っ青な海とのコントラストが美しい。
カスカイスの中心地から少し離れているため、観光客も少ないが、ローカルからの人気が高い。サーフポイントにもなっているらしく、風が強いので、カイトサーフィンをする人もちらほら見えた。
ランチは、ビーチから車で10分弱の場所にあるレストラン「Maria Garden」へ。オレンジの屋根に白い壁のこじんまりとしたお家のレストランだ。名前の通り、庭を広く取っていて、テラス席も多い。(今回は店内の席だったが、次はテラス席で食事してみたい!)
食事は、店員さんおすすめのエビ料理(camarão frito com molho à Maria)や、ポルトガル料理のバカリャウ・ア・ブラウス(Bacalhau à brás:干し鱈と玉ねぎ、じゃがいもを炒めて卵とじにしたもの)などをいただいた。
料理だけでなく食器や内装に使う小物類も、店に合わせて厳選しているようだ。そのセンスの良さに、私も友人たちもとても惹かれた。
2階(こちらで言う1階)では、フランスやイタリアをはじめとしたヨーロッパから数量ずつ取り寄せた服や雑貨を販売しているとのこと。
ヨーロッパらしい刺繍を施した服から、シンプルでおしゃれなパンツやスカートが並んでおり、40〜50ユーロほどで買うことができる。今日は40%オフのセール中ということもあり、私は気に入ったジャケットを一枚購入してみた。これからの季節に役立ちそうだ。
Maria Gardenに大満足した私たちは、カスカイスの中心地の方へ向かった。途中で「地獄の口」と呼ばれる有名なフォトスポットへ立ち寄った。
「地獄の口」とは、上の写真の洞窟を指すらしい。本当はこの写真とは反対側から写真をとると、口のように見える洞窟と海を綺麗に見えるようだが、今日は波の高さが低かったので残念ながら良い写真が撮れなかった。(と言っても十分綺麗だけど!)
近くにはお土産屋さんがあり、貝殻やヒトデが売られていた。どれも綺麗な状態で売られていたので、「ニセモノ?本物??ニセモノっぽい」と私たちにニセモノ呼ばわりされていた。
カスカイスの中心地ではコーヒーをサクッと飲み、その後リスボンへの帰路についた。カスカイスは観光客に人気のリゾート地ではあるが、今日は定番から少し外れた場所を訪れることができ、とても充実した 1日だった。