日本とニュージーランドの違い
英語をしゃべったり、オーストラリアの近くにあって、ぜんぜん日本と違う国だと思ったら、大間違い。
意外と、似てるとこあって親近感わくかも~
まずは
国旗
NZの国旗はオーストラリアに似ています。違うところは星の形と色と数。
ユニオンジャックが国旗の一部にあるので、元はイギリス領だったことがわかります。
(他にも、マオリの文化を尊重した旗もあります。でも、正式な国旗ではない。↓)
ニュージーランドは愛国心が強いので、国旗を家に掲げている人が多いです。
公用語
NZの公用語は2つ英語とマオリ語です。
昔、白人がニュージーランドに着く前に先住民が住んでいました。ハワイの先住民にそっくりです。
マオリ語は日本語に似ていて、イカが魚っていう意味だったりします。
日本語と同じでアルファベットをローマ字読みします。文字を書く文化がないので、マオリ文字はありません。
・英語→New Zealand
・マオリ語→Aotearoa(アオテアロア)
地図
日本よりも東側にある国です。世界でほぼ1番早く一日を迎えます。
時差は3時間(サマータイム10月~4月は4時間)。
これがビミョーに長いんだ。
大きさと形が日本とにてるんです(笑) 面白いですよね
ただ、ニュージーランドは南半球にあるので、季節が逆だし北が暑いです。
気候
四季があるが、とりあえず日本と逆。
冬(6~9月)は、スキーヤーが集まるほど有名なスキー場があります。
夏(12~3月)は、紫外線が日本の7倍。シワができるどころじゃないです。日焼け止めを塗らないと危険です。
私は、日焼け止のベトベトが苦手だったので、先生に注意されたのに塗らなかったんです。
そしたら3時間外に出ただけなのに、頭皮の皮が剥けました。真っ赤にやけどしたので、マジで危険です。
紫外線が強いNZはシワができやすいので、現地の人は年齢より老けて見えます。(失礼だったらごめんなさいw)
サンタさんはサーフィンでやってきます。
ちなみに、夏は夜22時でも明るいし、冬は16時で暗くなります。
雨が降っても傘をささない人が多いです。
自然が好きなので、そのまま過ごします。
人口
2020年時点で500万人。羊のほうが多いです。
出生率は1.81人(日本は1.42人)、さらに日本より若者は多いです。
7割は欧州系で、15%はマオリです、そのほかにアジア系がいます。
都市に行くほどアジア系の割合が増えます。オークランドは特にアジアにしか見えない。
ニュージーランドの人口分布
ちなみに、、日本はコレ
経済
羊の写真で分かったと思いますが、農業国です。
キウイフルーツやマヌカハニーが有名だと思います。
NZに着いたら気づくと思いますが、アイスクリームが激安です。
農業国なので、農産物は安く買えます。
マヌカハニー買うなら日本より現地で買ったほうが安いです。
それから、自然の豊かさをりようした林業や観光業も盛んです。
日本よりも道路が少ないので、移動手段で飛行機を使う頻度は高いです。(例えば、部活の遠征で飛行機を使うこともあります。)
それから、留学生を積極的に受け入れています。教育も大事な経済のかなめです。
チップは基本払わないです。それから、外食が$30と高め。
普通のハンバーガーレストランなのに、$30して高いなと思ったことあります。なのに、日本のほうがおいしい。日本サイコー
国民性
やさしくて、おおらかな人が多いです。怒らない性格で、人から責められるのは嫌いです。
ノリがいいしフレンドリーで、ワイルドな人が多いです。自然を愛しています。裸足の人もいます。
あいさつ
Kia ora(キオラ)っていって飛行機に乗ると出てきます。
マオリ語のあいさつです。沖縄の、めんそ~れ的なやつです。
恋愛
日本よりもボディータッチが多いし、日本でいう恋人というより、親友って感じです。
人前でキスするとかハグとか普通にします。手もつなぎます。
どこへ出かけるにも一緒です。
事実婚、同性婚、夫婦別姓、など日本よりも進んでいて、いろんな形の家族がいます。
私のホストファミリーだった家族も事実婚で、お父さんだけ名字が違いました。
スポーツ
ニュージーランドではハカを踊るラグビー All BLACKSが有名です。
どの学校の部活にもラグビーがあります。
国を挙げて応援しています。
ニュージーランド留学する人の中で、ラグビーのために留学する人もたくさんいます。
法律
大人の基準
大人と扱われるのは18歳になってからです。
18歳のお祝いが20歳よりも盛大に行われます。
車
車は16歳から運転できます。学校に車で来る人もいます。
道路やハンドルの位置は日本と同じです。
東京より、道が少なくて広いので、運転しやすいです。
ニュージーランド人は、日本の中古車が大好きです。大通りにSUZUKI・TOYOTAの中古車のお店がいっぱいあります。
おおらかで細かいことを気にしません。
なので、古くても、汚くても、ぶつけられてもあんまり気にしないです。乗れればいいじゃんぐらい。
だから中古車ラブですね。
バス・タクシー
バスは、停留所にいても手を挙げないと止まってくれません。
降りるときは必ず運転手にThank you!ってお礼を言います。
あと、いちいちバス停の名前を言ってとまってくれないので、自分で止まるバス停を確認して、バス停止ボタンを押さないといけません。
たまに、運転手が忘れて止まってくれない時もありますが、その時は運転手さんに言うか、次のバス停まで待ちます。
タクシーは自分でドアを開けます。降りるときもお礼だけじゃなくて、Have a good day(night)!ってあいさつして帰ります。
日本よりもしゃべる量が多いです。
お酒たばこ
どちらも18歳になればOKです。
お酒が好きな人が多いです。学生でも18超えていたら飲みます。
超えてなくても飲みます。
ちなみに、保護者がOKしていて保護者同伴なら何歳からでも飲んでいいです。
ですが、公共の場での飲酒は厳禁。なぜかそこは日本よりも厳しいです。絶対だめです。
タバコも日本より厳しくて、タバコ税もめちゃ高いです。
ひと箱$20(1400円)します。
よくそれで金欠になってる友達がいました。かわいそ
ちなみに麻薬は法律で禁止されていますが、日本よりも罰がゆるいです。
警察官に見つかっても、「ほどほどにね~」っていって見逃してくれるのがほとんどです。
なので、金欠ヤニカス友達は家で大麻を栽培して育ててました。
それを自分で葉巻にするか、売りさばくかです。
ちなみに、大麻は医療にも使われているのでめちゃくちゃ危険ってわけではないです。
よく、「smoke free」と書いてあるバス停ありますが、喫煙所じゃなくて、「禁煙」という意味です。
間違えないように。ケムリから解放(自由)されるよという意味です。
タトゥー・ピアス・髪の毛染める
親がいいっていえば、何歳からでもOKです。偏見は特にないです。
マオリ民族はタトゥー文化があります。なので、高校でも入れ墨入れてる人はたくさんいます。
日本が好きだという人は富士山を掘ってたりしてました。わーお。
ホストパパなんか、酔った勢いでタトゥー入れちゃって、左胸に「兄弟」って漢字で書いてて爆笑しました。
そんな考えずタトゥー掘るのはアホすぎる笑、でも面白いからOK
日本の感覚でいくと、酔った勢いで入れ墨入ってたらパニックですよね(笑)
学校
小学校
5歳の誕生日になったら小学校に入れます。みんな一斉に入学ではなく、誕生日を迎えたら入学できるんです。
もちろん、親の方針で通わない人も、6歳から通う人もいます。そこは自由です。
小学校1年生をYear1って呼びます。そこから高校3年生まで数字が増えます。(~Year13)
小学校はYear7まであります。日本でいう小学校6年生です。
中学・高校
入学が2月で卒業は12月
中学高校はつながっていることが多いです。
ホームルームのクラスは30人程度で中学生高校生が年齢関係なくバラバラに座ります。
日本と違って先輩後輩がないので、いろんな年代の友達が作れます。
Year11-13は学年末に全国統一テストNCEAがあります。
それに受からなければ、学校をやめるか留年です。義務ではないので、アーティストを目指している人なんかは辞めて仕事を始める人もいます。
飛び級もできるので、学年によっても年齢はバラバラです。
高3(Year13)で16歳の人もいれば20歳もいました。
大学
ここまでくると、もっと年齢がバラバラです。おじさんもたくさん学びに来ています。むしろ、若い人のほうが少ないです。
ニュージーランド人は19歳まで無料で教育が受けられます。大学1年生まで無料です。
そこで大学が合わなければ辞めて働けますし、続けたければ自腹で通います。
わいわい系や、まじめに勉強する人など様々です。
日本の大学の寮より治安が悪い気がします。(笑)
大学生がパーティーをやる日は、大学の近くの大通りには近づくなって言われます。
ほんとに治安が悪くて、ごみもいっぱい。渋谷のハロウィンてきなやつですかね?
いつもは注意しない地元の子が教えてくれたので、そうとう危険だったのかもしれないです。行ってないからわかんないw
まとめ
・ニュージーランドはおおらか
・自然がいっぱい
・季節が日本と逆