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留学で親を説得する方法

高校生で留学する人や大学生でも20歳超えてない人は、親の許可がないと留学できません。

資金のために親のお金がいる人もいるかもしれません。

親の許可とかだるーーーー

と思いますが

ここを通らないと留学できない!

ってことで、親を説得する方法まとめてみました。

まずは、原因を探ります。

なぜ親が反対するのか

留学とかもう珍しくないものですが、
親世代の人にとっては、重大なことと思う人が多いようです。

人間は新しいものを恐れる生き物といいますが、人間の心理としてそもそも「知らない」って嫌悪感を抱きます。

突然、知らない人が部屋にいたら「こんにちは、名前なんて言うの?」って話しかけませんよね。

きっと、恐怖で声が出なくなるか、ぎゃああああって叫ぶと思います。知らない=こわいんです。本能です。

留学のことを知らない人は、自分の大事な子どもを行かせたがらない。

そこで、自分が活躍するんです。「この知らない人は、こういう人で、とてもいいんです。安心してください」って紹介するんです。

親が反対をするのは人間の反射的な行動

その行動に終止符を打つためには、知らない→知ってる→自分にメリットがあると認識する。

と、段階を踏んで説得しましょう。

知らない→知ってるにさせるためには毎日留学の話を聞かせるのがいいです。潜在意識に刷り込み作戦です。

CMが何回も流れて歌をおぼえてしまうのと同じ原理です。

しつこく言いまくりましょう。

私はこれをやっていました。自然な会話の中にもしょっちゅう留学はすごいと言ってました。たぶん、母は洗脳されてたの気づいてないです。(笑)

そもそも、この洗脳が効いてたかもわからないです。自分にも洗脳が降りかかってるかも。。まあいいや。

親が不安になる原因3つ


・お金がない
・安全に送り出せない
・受験や就活に影響が出る

日本にいるほうが、親の目が届く範囲で行動できるので、何かあっても駆け付けられるけど、海外にいってしまえば面倒が見れない

受験や就活で日本人の価値観を忘れてしまって、日本社会で面倒がられたり困ってしまたらどうしよう

特に不安要素が見つからないけど、反対したいから、お金がないと言おう、きっとあきらめてくれる。みたいな親もいます。これ全部うちの親です。

親を説得する方法

ここでは、3つ紹介します。

親の性格を分析
これは、自分の直感を信じるか性格分析テストを親にやってもらって、どんな発言に親は納得するのか、親が信じているものはなにか、親の教育方針はどんなものかを見つけてそれと留学をつなげます。

1.お金の問題
だいたい、2年間の留学でかかる費用は300万円です。初期費用ニュージーランドはアメリカやカナダ、オーストラリアより安いです。

でも、物価が高いので注意

これぐらいの費用を高校生一人でためるのは至難の業。

いろいろな方法はありますが、自分でバイトしてある程度ためる、奨学金探す、自分でいくら必要なのか見積所をつくって親に払ってもらうのが主なお金の解決方法です。


自分でためるのはほぼ不可能なので、奨学金を探すのがいいです。

ただ、気を付けないといけないのは、奨学金はニュージーランド留学は冬に募集してるところが多いので、日本の進学に合わせて春に留学しても奨学金の募集は終わっています。

(さくぱんは、春入学だったので奨学金なし。NZは冬に新学期)。

見積書を作るときは自分で調べて学費、生活費、飛行機代、とカテゴリー別により詳しく書くとやる気が見えます。

一番いいのは、全部自分で準備して親が何もしなくても留学ができるという状態にしておくことです。

スプレッドシートに費用と合計をまとめとくんだよ!

2.安全面が不安
留学は特に親と子が離れるので、女の子を子どもに持つ親としては、不安になるのですかね。

さくぱんがいた頃のニュージーランドは平和指数で世界第4位だったので、東京にいるよりも安全だと証明できて留学ができました。

今年(2020)しらべたらニュージーランドの安全度が東京と大阪よりも低くなってたので、この技は使えないです、すいません。

でも、エージェントを雇ってニュージーランドで自分の親代わりをしてくれる人を探すとか、夜8時以降は外に出ないルールを作るなど工夫してみてください。

私の親は不安すぎてGPSつけてきたけど、親でだれか見てる人いたらやめてください(笑)そんなことしなくても、安全に過ごせます。

基本、オークランドとか都会は夜遅くまでいると治安悪いですが、田舎は治安悪いどころか、人がいないです。なにで、襲われるとしたら動物です。

その動物も、夜は猫とかしかほぼいないけどw

3.受験や就活に影響が出る

大学受験や就活まで見据えたプランを作って見せる(ほんとにその道を歩まなくてもいい)。

日本で働くスキル(上下関係とか、日本独自の仕事文化)は大学からでも学べるので、「あー、外国の文化に汚染されたわ」と親が思っても、無視してください。

多文化を知るのはこれから人口がどんどん減っていく日本人にとって重要なスキルです。若いころからそのスキルを持てるのは、親より優秀な証拠です。

ニュージーランド卒業留学は受験と就活に有利です。なかなかやる人がいないので、付加価値がつきます。

人と違う受験方法・就活なので情報も少なく不利と思いがちですが、実は受かりやすいのでメリットが多いです。

説得ができなかった時の最終手段


最終手段20歳まで待つ。

これで大丈夫です。

海外の高校は年齢が様々で飛び級してる人も留年してる人もいっぱいいます。20歳で高校に来てる人もいるので、焦らず貯金して留学目指してみては?

親を説得する技術は一生役立つ

親を説得するスキルはこれから自分が会社でプレゼンするときなど一生役に立つスキルです。

自分の会社・事業を投資家に説明するとき、プレゼン、今のうちから練習になります。失敗してもこれからの役に立つので試してみてください。

まとめ


・高校留学には特に親の理解が必要

・親を説得するスキルは社会に出ても使える

・一生懸命アピール大事

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さくぱん@海外の話
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