イルカの調教師の秘密のテクニック
こんにちは、櫻井です。
元イルカ調教師の経験を活かし、応用行動分析学について発信しています。
実はうちの息子くん。お風呂嫌いでした。
特に顔を濡らされたり触られたりするのが大の苦手。
そこで刺激に慣らす練習を始めます。
脱感作
もちろん息子のお風呂の時間で、顔に水をかける事に慣れさせる練習をしてきた僕ですが、刺激に慣らすには、非常に時間がかかります。
この作業を「脱感作(だつかんさ)」と言います。
相手に気づかれないように、少しずつ気にならない程度の刺激を強めていく手法なので、気づかれそうになったら少し戻って、慣れるまで繰り返しまた進み…
非常に根気のいる作業です。
拮抗条件付けはとても便利
そこで実は、もう一つ。
脱感作と非常に相性の良いテクニックが存在しますので、それも使います。
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