HERBIN、買っちゃいました。
今日は反省会です。(変なテンションなので、口調も変わります)
HERBIN(エルバン)は1670年にパリで誕生した老舗ブランド。万年筆沼、インク沼にハマっている方々はご存知でしょう。
私はこちら、sakurabookmarksのHIROMIさんが紹介している動画を見てから気になっていました。
これまで買っていなかったのは・・・万年筆沼・インク沼が怖いから。一回文房具コーナーに行くだけで1年分の予算を使ってしまいそう・・・。あと、スーパーズボラなので、お手入れが必要な道具は基本的に避けてきました。
よって、これまでのマイルール:
万年筆には手を出さない(お手入れが大変そう)
インク沼には手を出さない(絶対全色揃えたくなる。破産)
それなのにHERBINを買ってしまった理由。それは、ギリギリ、ルールの範囲内の商品にうっかり出会ってしまったからです。
カードリッジでローラーなボールペン
いやいやいや、ローラーなら気軽に使えちゃうじゃないか。カードリッジなら、インク瓶を並べたくなる衝動を避けられちゃうじゃないか。色も簡単に変えられそうじゃないか。どういうことだ。
しかもHERBIN。ずっと気になっていた「ヴィオレパンセ」がある。ナポレオン時代からフランスで使われていたという、憧れの色・・・。
我慢できずにレジへ持って行ってしまった。
▼真鍮素材もあったが、ちょっと重かった。でもきっと今年中にうちにいる気がするなァ・・・。
憧れの「ヴィオレパンセ」
噂によると、黄色味がかった紙がよく使われていたために、ヨーロッパでは黒色よりも青〜紫色のインクが使われている、らしい。
真っ白な紙と、ロルバーン(いつの間に我が家に・・・?)に試し書きしてみたら、まあ綺麗な紫色ですこと。
書いた瞬間は、赤み強めな紫色だが、だんだんと赤みが消えていく。紫陽花ですか?美しすぎやしませんか・・・?
これが品・・・?と思いながら楽しんで書いています。もうちょっと暗い色も使ってみたいな・・・。
好みの字の太さを大幅に超えているので、字をたくさん書く場面では使わない・・・かもしれない。字を書くなら、明るい色より暗めの色の方が好きだし。ヴィオレパンセ様の美しさを最大に発揮できる場面が見つかれば、また報告します。
もしかしたらHERBIN以外にも、ローラーで、カードリッジで、インクが楽しめる商品がたくさんあるのかもしれない。そんな予感もしている。が、怖いので、調べないように、努力しようと思います。