自己紹介のような
身近な人は(急にnoteなんてブログなんてはじめてどうした!?)と思う人が大半でしょう(笑)その時の自分の考え・活動の記録、伝える能力・文章能力の向上を目的として自分のペースで記録を残していけたらと思います。回数を重ねるにつれて表現や文章に変化があると面白いですね、自分でも楽しみです。
自己紹介をする時に名前・年齢・出身地を言うのがセオリーになっているじゃないですか。僕の場合それが「佐藤栄作、〜歳、出身は御蔵島です。」と言うと毎度のこと、同姓同名と御蔵島?と2回突っ込まれます。
僕は2001年生まれなので、あの佐藤栄作(元内閣総理大臣)をあまり知らないんです。彼は1975年に亡くなってますから。。しかし被爆国の日本唯一の平和ノーベル賞受賞者でさらに非核三原則を提唱した人物でありと、かなり素晴らしい業績を残されている方ですよね。まぁそれはいいんです。
問題は御蔵島(みくらしま)ですね。6~15歳まで御蔵に住んでたはいいもののどう説明すればいいかわからないんです。
東京にある離島と言っても生まれてこの方内地(日本本土)で暮らしている方にはピンとこないことが多くて、魅力を伝えることが難しいんです。 僕はうまく伝えられないかもしれないのでこれ読んで興味が湧いたらぜひ調べてみてください。
「人口300人の島でコンビニも無ければ信号機もない島」だとただなんもない島になってしまう
「質の良い将棋の駒を作る木材の黄楊ができる島」だと興味が湧きづらいだろうし…
御蔵島産の将棋の駒は1セットで8万~90万円もするらしい…
同じく「オオミズナギドリ」はなにかもわからない人が多いだろうし…
東アジア固有の海鳥で、御蔵島が世界最大の繁殖地らしいんだけど、ピンと来ないよね…ショッカラってのにして食べるんだけどおいしいんだよね
「美味い水が湧く」蛇口を捻れば水くらいでるし?
「イルカのいる島」でやっと話題になるんです。でもなんかモヤモヤするんです。
実際御蔵に来ている観光客の9割はきっとイルカウォッチングですよ。。
このまま地球温暖化やヒートアイランドがすすんで御蔵からイルカが居なくなる可能性があるわけで、実際今までいなかったクジラがここ最近よく目撃されています。
御蔵の経済がイルカ観光に依存するモノカルチャー化している事を島民、特に宿・旅館・土産屋・イルカ船を経営している人も感じていると思います。
「御蔵」(おくら)よりも「ミナミハンドウイルカ」なんです。いくら観光客が来たって人口は増えないんです。
何度だって言いますよ、
御蔵島じゃなくてイルカなんです。
何か悲しくないですか?かといっても住む場所もないし平らな土地もないのが現状です(笑)そのうちなんとかできればいいんですけどね。
人口に関しては今は300人前後だとしても、御蔵の文化に濃く染まった人間は枯れていって、新しく内地に実家がある人が人口の大半をこれから締めていく事になるわけじゃないですか、
今や高校がない御蔵の子供は15にして島を出るのか主な流れ、
外に住む場所が有れば新しくその地域に根をつけますよね、、
目指すものがあれば莫大な可能性に溢れている内地に住んで挑むんです。
御蔵島村に住みたい人間なんてぶっ飛んだ変態人か田舎生活に憧れてしまったロマンチストな人ですよ?素敵です。
僕もそのうちの1人になりそうです。(笑)
しかしまだ腐るほどあるやりたいことが、あまりにも少ない時間が、未熟な経験が、まだその時じゃないな と、
御蔵に帰る時は胸張ってやりたいことを本気で挑みに行く時になったら、島の婆ちゃん爺ちゃん姉さん兄さん達におかえりって言われて自信持ってただいまって言えるようになったらその時な気がします。
今は精一杯、がむしゃらに経験と知識と感性を養います。
そんな孤島の御蔵島出身なわけですが結局何が言いたいかというと、なんかこう言い表せない魅力がうちの島にはあるんです。
BIGINの「島人ぬ宝」のような(笑)
御蔵のことを紹介するのは上手に言えないけど、もっと深層にある魅力が溢れている島であることを伝えることができる人間になりたいです。
御蔵島小中学校を卒業して内地に出て今は渋谷にある青山製図専門学校で学生をしています。高校を卒業して建築学部住宅設計デザイン科に入学し建築の基礎を学び卒業し建築設計研究科に改めて入学し、二級建築士取得のために切磋琢磨しています。 その後はワーキングホリデーに向けて準備期間ですかね。
どうも建築・設計を学んでいて自分が好きなことがデザイン側であることを改めて実感させられています(笑)
好きな絵を描いたり、人の表現に触れたり、cadよりよっぽど楽しいですよ、こんな人間が設計士になれるんでしょうか、
本当に設計士になりたいのかすら不確かです(笑)
現実的かは置いといて、表現者として食っていける事が理想な気がします。
まだ?もう?20歳ですよ。
きっとこれを読んでくれている人は僕よりも生きている時間が長い方が大半でしょう。その人達からは「まだ」って言われるでしょうけど、、もう20なんです。
もう[人としての基礎を身につける期間]が終わってしまい、これからは自立した【挑戦者】にならなければいけない歳な気がしています。
全然足りてないんです。基礎が、
おかげで今でも甘えや怠けが、自己中があぐらかいて居座ってるんです。
さっさと出ていってくれるよう、せめて立ち上がらせるくらい居心地を悪くしてやらないといけないですよね。
現実的な理想主義で生意気で捻くれ者で納得しなきゃ何も曲げたくない頑固者で救いようのない自分です。
今後どのように活動していくのか、自分自身決められていない部分もあります。
それでも興味を持っていただけると幸いです。
読み返してみて、もう御蔵を出て6年目やっぱりアイデンティティには大きく御蔵があるような気がして、言い表せない程の貴重な膨大な経験で育った小中学生が、いまの糧になってますね。これを腐らせずに発展させていかないと僕は気が済まないですね。こんな大口を叩いて何かを成し遂げることができるかもわからないけど、いつか読み返した時にこれをプレッシャーに行動ができたら理想的です。
よろしくお願いします。
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