真白ユキ Cafe*Music ミニアルバム「しあわせの積み木」 感想
弾き語りシンガーソングライターVtuber真白ユキさんの Cafe*Music ミニアルバム「しあわせの積み木」感想です。
※以下、敬称略
1. しあわせの積み木 / 真白ユキ
イントロからすぐに伝わってくる楽しいサウンドに心がワクワクします。
ぴょんぴょん飛び跳ねるように軽快なリズムとそこに乗るユキさんの優しい歌声がとても心地良いです。
「好きだったから」「ひとり歩き出してみたら」「君を探してしまうの」過去形や一人でいる描写に切なさも感じてしまいます。考えすぎかな・・・うう。
「気恥ずかしくて 歌うところは あまり見せたくないけれど 君を思って歌うこと 今日くらいは許してほしいんだ」の歌詞が可愛らしくて気持ちが伝わってきてとても好きです。
前テーマに続いて始まる楽器同士の掛け合いも楽しく、音の重なりが後半に向けて盛り上がります!
終盤の「さよならまたね 笑うふたりを〜」のところの歌と楽器を合わせるキメが気持ち良くて、そのままアウトロまで盛り上がります!!
聴くほどに大切な曲になっていきます。
2. 雪の舞い降りた日に(prologue.ver) / 真白ユキ
曲が始まるとまるで絵本の表紙を開いたような気持ちになります。
ワルツの拍子に合わせて鳴るピアノとギターの音が心地よくて、また次のページをめくりたくなります。
大人の童謡というテーマがあるとのこの楽曲、歌詞にはお気に入りのところがいくつもあり、特に二番の「だれかのために はたらくまいにち ぐるぐるまわる からまわりの日々」が特に心に刺さります。
エンディングを迎えて物語が終わる気持ちと、季節が巡ってまた春を迎えられそうな気持ちも湧き、何度も聞きたくなります。
3. 雪の舞い降りた日に(epilogue.ver) / 真白ユキ
キラキラとしたにぎやかな伴奏が加わり、行進曲のようなイメージも感じられるアレンジバージョンです。これまで聴いてきた歌の知らなかった側面が見られるのが嬉しい。
prologue.verよりさらに明るい笑顔のような印象を受けます。
曲の中で何度も歌われる「やさしいうたで せかいをつくろう かなしいよるを こえていこう」という一節がより解像度高く感じます。
その後に続く「背中が触れる 夢を語り合う 幸せな音で繋がるの」もとても好きです。
このバージョンを聴いて、またもう一方のバージョンも聴きたくなる素敵な編曲です。
「ほしのはて」真白ユキ 2nd Compilation Album、「しあわせの積み木」 販売URL
本CDは「ほしのはて」真白ユキ 2nd Compilation Album とのセット販売です。
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ぜひご確認ください。