“私“というアイデンティティ
私のアイデンティティ
私のアイデンティティはなんなんだう。
結婚してからすごく考えるようになった。高校生の時から暇さえあればバイトして、社会人4年目の、つい最近まで仕事が生活の中心だった。
結婚を機にずっと生活の中にあった“仕事“から一旦離れた。
仕事から離れて分かった事がある。
それは、私は仕事を通して、自分の存在価値や、頑張りを評価していたということ。
だから、仕事のない日々になかなか慣れなくて実はすごく気持ちが落ちてしまい、
「今日、誰の役にも立ってないな」
と頭の中でグルグル考えてしまった。
そして、そもそも仕事とは何だろう、、、。そんなことを考えていた。
別に働いてお金をもらうことだけが仕事では無いよね。
長くなってしまうので、”仕事”を題材にしてまた別の
機会に書こうかな。
どうやら私は、社会との繋がりや、自分が頑張ったことの結果を通して、自分の存在価値を認識したり、自己評価に繋げていたみたい。
変わったと思っていたけど変わっていなかった自分
ヨガに出会ったのは約2年前。
コロナ禍のリモートワークで暇な時間を潰すために始めたのがヨガで、ヨガを始めて自分自身がすごく救われたのがヨガ哲学だった。
ヨガでは頑張ることを求めない。その人それぞれの頑張りや、心地よさ、完成形があるから。
自分の中の納得や心地よい感覚が1番大事にされる。
ヨガに出会う前の私は、他からの評価、分かりやすい数字や結果にしがみつき、精神的にもネガティブな事が多く、悩んだり心が乱れる事が多かった。
私はヨガに出会って変わったと思っていた。
ただ在るだけ、健康に健やかに生活できるだけで充分。
そしてその存在に価値があり、何か結果を生んだり、他からの評価とは関係なく、自分の存在を認めてあげる。
レッスンを通して、生徒さんには幾度となく伝えてきた。もちろん自分自身でも頭では分かっていた。
自分の中で腑に落としたことしか言葉に出来ないし、人に伝えることは出来ないから。
でも蓋を開けてみると、未だに仕事や物事の結果、他からの評価を頼りにして、自分の価値を測っていた。
自分に対してガッカリした。
自分を変えたくて、もっと自分のことを認めてあげたくて始めたヨガだったのに、本質は何も変わっていない。自分は何を勉強して、何を伝えてきたのだろう。
ダブルパンチで自分自身と向き合わさせられる出来事が続いた。
在るがままを認めてあげることって、ものすごく難しいことだなと思った。
私とは
結局、結婚して家族をもった今、自分の中でしっくりくるアイデンティティはまだ見つかっていない。
社会から見れば”妻”なのだろう。それ以上でもそれ以下でもない。
でも妻だけでは自分を説明できない。面白くない。
ただの”妻”にはなりたくない。そう思ってる。
“妻である私”の個人の色をどうにか出そうと奮闘中なのです。旦那さんにとっても唯一無二の、最強の”妻”でありたい。
ああ、人生って難しい🥺
悩んで乗り越えて強くなっても、またどんどん違う角度から試される。
よく笑う私
よく食べる私
よく寝る私
もふもふした物にとびきりの愛着をもつ私
オムライス、ハンバーグ、グラタンが好きな私
本を読むのが好きな私
ヨガを伝える私
いろんな私が折合わさって私だから、別に一言で示さなくていいか。とも思う。
ヨガと同じ、人生も自分の中の納得が1番大事な気がしてきた。いい状態の自分で過ごしたり、いい状態で居れるように心がけていれば、いい出会いや、いい出来事は勝手に引き寄せられてくる。
結局どんなに悩んでも、私たちは”今”という時間しか生きられないから、過去を悔やんでもやり直せないし、未来を心配しても、心配した未来が現実になるかは分からない。それでも今の積み重ねがこの先を作っていくなら、今目の前の人を思い切り大切にしたり、愛を伝えたり、目の前のご飯を心から味わって食べたり、悔やんだり心配する前にやるべき事、出来る事が沢山ある。
これからも事あるごとに凹んで悩んで、こうやって文字に起こして乗り越えて、そんなことを繰り返しながら日々を過ごすんだと思う。
今日という日を振り返った時に、いい日だったなと思えるように過ごそう。
それが今の私に出来ることかなと思う。
おわりに
生きていく上で何かにカテゴライズされてる方が安心する事もあるけど、カテゴライズを気にしない選択肢もある。
ライフスタイルが変わってもその都度自分が心地いい場所を探したらいい。自分が幸せで居ることで周りの人にも幸せが循環するなら、自分の幸せや心地よさを追求する方が近道な気がする。
また今回もまとまりの無い文だったけど、私は勝手にスッキリしました。
私のスッキリにために皆さんを付き合わせてしまった。
今日もここまで一緒に来てくださってありがとうございます♡
皆さんも、自分の納得、自分の心地よさを大切にして
のんびり過ごしていきましょう🕊
またまたですが、読んだよ。という証に♡マークをいただけたら、大変喜びます。ありがとうございます。
(先に感謝を伝えるスタイル)
ではまた次の投稿で。