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朝の風景

水鳥公園にコハクチョウの観測会に行きました。
採食のために隣の市の田んぼを目指して次々飛び立つ様子を見ることができます。


ロシアの北極海沿岸で繁殖し、11月中頃から渡ってきて冬を越します。



家族のようです

後ろのグレーの子は生まれて1年目で、初めてここにやってきたそうです。
親の間に挟まれるようにして、空に飛び立って行きました。

今年は幼鳥がいつもより少ないようです。



朝飛び立ち田んぼで落ち穂や草の根を食べて過ごし、夕方に帰ってきます。
ここはコハクチョウたちのお家のようですね。

グループで飛んだり、家族だけで飛び立ちます。
風向きによってまっすぐ飛んだり、旋回したりと飛び立ち方が変わるそうです。

7時からの観測会でしたが、すでに飛び立ったコハクチョウが多かったようです。
みんな早起きで早い出勤?のようです。

コハクチョウが忙しくしている中、カワウは羽を広げてのんびり乾かしています。



コブハクチョウは一年中ここに住んでいます。
コハクチョウやカモがたくさんやってきても、受け入れて仲良くしているそうです。

スワンのボートみたい


まるで白鳥の羽のような雲

冷戦の時でもロシアとは、コハクチョウなどの保護のために協力し合っていたそうです。
飛んでくる鳥たちに国境はありませんよね。

今年も山陰に来てくれてよかったです。
ゆっくり過ごしてくださいね。


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saku
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