夏の京都 天龍寺
京都では蓮が見たくて、朝早く嵐山にある天龍寺に行きました。
天龍寺はユネスコ世界遺産「古都京都の文化財」の一つに認定、登録されています。
◆天龍寺
放生池の蓮の花
勅使門すぐそばにある放生池に、たくさんの蓮が綺麗に咲いていました。
門はあいているので朝早くから無料で見れます。
池は柵に囲われているので、柵の上からや隙間からの撮影です。
今回は下からの写真は撮れませんでした。(7月4日の写真)
今はもっと咲いているのでしょうね。
国を平定するためともに戦い、その後は南北朝に分かれて対立した後醍醐天皇。
天龍寺は後醍醐天皇の菩提を弔うために、足利尊氏が夢想国師を開山として創建しました。
本当は尊敬していたのでしょうね。
それとも祟りを恐れてなのでしょうか。
臨済宗の天龍寺派大本山です。法堂の天井の八方睨みの龍雲図が有名です。
以前、日帰りバスツアーでそちらは見せてもらったので今回はパスしました。
大方丈と庭園
広いお庭で全体は写真に入りません。
パノラマ撮影が失敗してしまいました。
百花苑
紫陽花や桔梗などさまざまな花々を見ながらゆったりと散策できました。
暑いので先に外を散策して、お庭や方丈などの建物を外側から見ました。
庫裏から内部へ
今度は庫裏から建物の中に入ります。
白壁に茶色の直線と曲線が綺麗ですね。前にある立派な赤松も印象的です。
達磨大師
天龍寺で出逢った達磨大師です。
達磨大師は禅宗の祖師でインドから中国に渡って禅宗を伝えた人です。
個性的で大胆な絵ですね。
鼻も大きくほうれい線がくっきりで一度見たら忘れないお顔です。
私もほうれい線ができそうで気になる年頃。
本尊は釈迦如来坐像
平安時代後期の作で8度の火災から助かった仏像のようです。
修学旅行の学生さんがたくさん来られていました。
良かったですね。
コロナ禍に来たときの寂しかった嵐山にも観光客が戻ってきて一安心です。
下の記事はコロナ禍で人のいない嵐山の記事です。
夏の京都 シニアの旅
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