最近共感した人の記事
伊藤羊一氏の心に響く言葉より…
インターネットの普及のおかげで、
誰もが自分の求めている情報をピンポイントで、かつ大量に手に入れられるようになった。
インプットについては、これほど恵まれている時代はない。
けれども、毎日大量のネットニュースを読み、
バズったSNSのエントリーを読み、
「すごい」ビジネスパーソンのブログを読み、ビジネス書もたくさん読み…と大量のインプットをしながらも、
それは人生の充実には必ずしも直結しない。
むしろ、大量にインプットしながら、モヤモヤすることは多い。
他人のアウトプットを消費して、「すごいな」「役に立つな」「おもしろいな」と思いながら、その反面で、
「でも、自分にはアウトプットできるものが何もない」
「この本の著者はすごい。それに比べて、自分はすごくない。イケてない」「自分には表現するだけの価値がない。自分は何者でもない」
そんなモヤモヤを、心の中に降り積もらせてることもあるだろう。
デジタルの力で人とつながることは容易になった。
では、誰もが他人といいつながりを作れているのか。
足りないところを補い合い、自分の力をぞんぶんに発揮できるようになっているのだろうか。
モヤモヤを溜め込んでいても、がんばっていないわけではない。
むしろ、向上心があって勉強熱心だったりする。
本を熱心に読んで、ウェブ上でも常に情報収集をして、
勉強会やオンラインサロンにも積極的に参加する。
あなたにも、表現することはある。
あるに決まっている。
あなたは他の誰でもないあなたである。
あなたが自分の中にあるものを表に出せば、それは世界にひとつしかない。
世界をよりよく変えていくための貴重な種になるのだ。
だから、表現しよう。
アウトプットしよう。
あなたにもアウトプットするべきものは、たくさんあるし、できる。
僕がこの本で言いたいことは、
「モヤモヤをエネルギーに、自分を表現しよう」
ということだ。
そのモヤモヤは、
「自分を知り、表現したい」
という欲求だと思う。
経営者がビジネスを通じて自分の理想を実現しようとするのは、
表現のひとつの方法だ。
ミュージシャンが楽曲を通じて表現をするのと同じだ。
「モヤモヤしている人は、
どうすればそんなことができるようになるのか?」と知りたいだろう。
結論を言ってしまえば、「とにかくステージに立とう」
「どうしたらできるようになるか、じゃなくて、とにかく自分の中にあるものを出してみよう」ということだ。
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人生を舞台にたとえるなら、世界中の誰もが舞台(物語)をひとつずつ持っているということだ。
つまり、75億人分の舞台(物語)があるということ。
その舞台では、自分が主役となり、脚本も書き、演出も監督もすべて自分がやる。
その舞台には、友情出演してくれる多くの友人や会社の仲間、そして家族がいる。
本当は、生きているということだけで、一人ひとりが舞台に立っているということ。
華々しくて、自己表現が上手で、有名人となり、観客も多い舞台もあれば、ひっそりと、淡々としていて、つつましやかで、観客も少ない舞台もある。
どちらの舞台がすぐれている、というわけではない。
神様からみたら、どれも同じ舞台。
ただどちらの舞台でも、一生懸命に演じているか、
それとも、ふてくされたり、投げやりに演じているかの違いは大きい。
誰にも見られていないからと、手抜きして適当に演じたら、
それはわざわざ時間を使って見に来てくれる、
観客や神様に対してあまりにも失礼だ。
本当は、多くの人が、今この瞬間もステージに立っているのに気づいていない。
そして、観客にも神様にも、一部始終をすっかり見られているのに気づいていない。
誰にとっても、一度しかない舞台。
いい加減に演じるにはあまりにもったいなすぎる。
どうせ、ステージに立つなら、最後の最後まで、
力の限り一所懸命に演じ切りたい。
まとめ
あなたの人生の主人公はあなたです!
自分の人生に責任を持ち、
他責にならずに、生きること!
人生の幸せは納得感で決まります。
他人と比較してとか、自分勝手に生きていると、
本当の納得感は得られません。
苦しい時こそ、自分が決めた道だからと歯を食いしばり、
人との縁全てに、感謝の気持ちを忘れず、
生きていきたいものですね。
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