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見えない不安

デジタル化は賛成なのだがブラックボックスが不安。


最近のデジタルカメラはカメラとパソコンを USB ケーブルでつないで画像を転送するタイプが多くなってきました。

私はパソコンに取り込みアダプターをつけてカメラから SD カードをカメラに取り込む のが なぜか安心できて良いのです。 

消費者の好みかカメラ メーカーの意向か カメラから直接取り込むのがいいようですね、確かに昔のカメラに比べ最近のカメラはSDカードが取り出しにくいような気がします。

 昭和の古い男ですから 世間とずれているのは仕方ないですが アナログ時代の癖が いくら か残っていて、カメラとパソコンをコードでつないだだけで画像がパソコンに行く というのが今一つ納得できません。

カメラで撮った 映像がSD カードに入りそれをパソコンに入れる事が目で確認できるという安心感で、未だにアダプターで写真をパソコンに転送しています。

平成の時代私は 鉄道関係の子会社に勤めていたので指差し確認というものがありそれを職場では徹底したため 何でも目で見ないと安心できないということがあるのです。

だから フィルムの写真機はものすごく安心感があり 裏蓋を開けてフィルムを入れて写真を撮って外して現像に出して、めんどくさいなんて 今の人は思うでしょうが 私にはその全てを目で確認できるということが 安心感につながります。
今の人は不安に思わないんですかね私にすれば デジタルの時代 例えば カメラシャッターを切って その映像は多分 SD カードに入っているだろうと思い パソコンに転送していますが 、なにかその部分が目に見えない部分として不安が残るんです。

ただ 便利な部分といえば 移したらすぐ見れるので確実に映っているという安心感はありそれは評価します。

けど今一歩 デジタルに行けない不安は、安心感を目で確認できないということです。

 LED 電球 確かに 電力消費 も少ない し明るいし 便利ですが電球のように フィラメントが見えないのに光っていることがどうも理解できない ので不安なんですよね。

Z 世代の人たちは デジタル時代から 電化製品なり 工業製品 あらゆるものが始まっているから見えないということが別に不思議ではないのでしょうが、 昭和生まれの私はフィラメントが付いてる電球でないとなぜか安心できないのです。

電球の球が切れたら 電球の玉を振ってカサカサ という音がする とフィラメントが切れたから この電球はダメということです そう 確かめられないということがものすごく不安なんですよね。

新幹線の あきたこまちが 連結器から離れた件について 原因は小さな金属片 がスイッチの間に入って電気を切断をしたので 連結が離れたそうです。

おそらくスイッチは集中パネルに付いているので中が見えなかったのでしょう。

 これがアナログの時代でしたらスイッチ 自体が単独に有り中が確認できるし 、もちろん 連結部分も電気式では無い機械式だから完全に連結部分が見えるから確認ができるんですよね。
そう 私にとって多分これからも一生 悩むのはブラックボックスで確認できない 機械類を目視せずに安全だと納得できるかどうかが心配なんですよね。

ブラックボックスで中身が見えないのに大丈夫と信頼できる Z 世代の人たちが羨ましいです。


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