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またデジタルとアナログの話です

 知らず知らずのうちに見分け聞き分けている人の能力


写真に興味ある人なら誰でも良い写真を撮りたいと願っていると思いますが 世の中のスピードは私たちの考えでは とても追いつかず どんどん変わっていきます 。

そうすると 当然 新しい犯罪 というのも 起こってくるわけですが 世の中のスピードに 法律が追いつかず、なかかなか 法律で裁くことは難しい時代になってきています。

良い写真が撮れても プライバシーとかの問題もあるので画像処理 なりそれなりの 腕もいるようになってきました。

 もしそういうこともわからず 写真に撮って 勝手に ネットなどにあげれば自分が犯罪者になる可能性もありえます。

やった後にあれは想定外などの言い訳は通じないです、それは自分の予測が足りなかっただけ…そんなふうに思えないんだよねだってさんざん2手3手先考えたんだからと言ってまた想定外に逃げる。

テレビで台風が近づくと地元のアナウサーが、台風の状況を伝えますが、スタジオではコメントをお茶で濁す様な言葉で伝えます。

ふと思うとテレビでは現地の雰囲気や気持などとても伝える事はできず空気感はどんなに努力しても、風一つ無いスタジオには伝わらず淡々とレポートした虚しさその気持だけが伝わります。

写真を撮って見た目だけじゃなく風、音、空気感そんな感じをプラスして見て下さいよ、でもその雰囲気を写真で表せられない私の腕がが悪いのかな?

大学の写真学科や専門校の写真を学んでいる人達は風景写真やポートレートに風や音、臨場感を感じているんでしょうか。

気をてらす写真なら素人の感じた一発の写真を撮るより練り込んだプロの写真の確率の方が多い気がします。

このような事をひがみ根性で書いている私は どうしようもないしね。

でも空気感や臨場感て当時のプロのカメラマンの腕が良いのか、フィルムの時代のほうが感じたような気がします。

フィルムの写真は何故か奥行きを感じるのです写っているとくに白黒の光と影の影響か雲一つとっても流れているように感じます。

ノスタルジックなのでしょうか写っている人物の生活背景まで想像出来る様な写真も有ります、これは単に撮影者の腕前だけでなくフィルムの特徴のような気もします。

一方デジタルカメラは色味などは以前に比べるとかなり良くなりましたが何故か作り物感がして今一つ物足りず薄っぺらく感じます。

これは画素数をいくら多くしても色の境目が直線で繋がっているからだと思います、人の目は視力とは関係なしに色のつながりを感じる能力があるんだと思います。

これはあくまでも私の考えですが、フィルムは塗ってある写真用乳剤(ハロゲン化銀微粒子)の粒子は丸く色の繋がりが曲線の為写真に奥行きを感じると思います。

この事を思ったのはアナログ音楽レコードの音を計測機の波形グラフで見ると曲線ですがデジタルCDの音のグラフは四角形の凸凹でした。

この波形を人の耳は聞き分けてレコードの音はまろやかに奏でCDの音は細かい音までハッキリと聞こえると言ったのだと思います。

しかし人の能力って凄いですね誰からも教えられなくてもアナログとデジタルを目は見分け耳は聞き分けているんですから尊敬しますよ。

本日は長くなりましたがここまでお付き合いいただきありがとうございました。







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saku
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