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真空管アンプの自作

自分が作ったアンプでレコードが聴ける楽しみ これって最高です

なぜオーデオを自作するのが好きなのかそれは完成して初めて音が聞こえてくる時の喜び、その音がぴーの一音でもやった聞えた興奮して嬉ションしそうです。

DIY好きの私は今まで色々な物を作って来ましたが完成しても出来たの一言で楽しい気持は終わりましたが、出来上がっても音が出ることを喜び部屋の明かりを消して光を放つ真空管をコーヒーを飲みながら眺め、こんな事を今でも繰り返していますこの喜びはオーデオの自作でしか味わえないです。

我が家ではオーデオに興味のある人はいないので手先が器用ではないのですが物を作るのが好きな私は、中学に入るとスピーカー作りに凝り始めにまず初めにキットを使って作り,その後3×6板(ベニヤ板)を使い独自のスピーカを作って音楽を聴いていました。

高校生になり趣味も登山 スキー 渓流釣り になり音楽は聴くだけで自作は一先ず休み、代わりに釣り竿や玉あみ作りそれが定年まで続きました。


自然木の網の枠に自分で編んだ網です。

真空管アンプの製作を始めたのはたまたま本屋で手にしたMJ(無線と実験)
で真空管アンプの自作を知りその本を読みふけりました.

読んでいくうちに段々と自作癖の芽が出始め、よし俺にもできると変な自信が付いてきて翌日秋葉へ買い物がてら偵察に行きました。

当時の 秋葉原 はゲーム関係で大賑わい 電気関係の自作のお店はだいぶ 衰退して数も 部品の点数も以前よりはかなり少なくなっていました。

まずは 部品表 を見ながら 小物料類を買って帰ろうかなと思い 真空管のソケット や コンデンサー 抵抗 類を買って小柳出電気で電線も買って、久しぶりの 秋葉原 ぐるぐる 見てるうちに 午後の6時になっていました やっぱり秋葉原って見るとこ 多いですよね。

翌日 重いので買って帰るのをやめた トランス 類とベースになるアルミのシャーシー 真空管をネットで買いました。

シャーシーに 部品取り付け用の穴を開けるのは自作派だったので電動ドリルや ルーターなどがあるので 割と楽にできました。

部品やコネクター類を付けてから 、昔真鍮製の鉄道模型を作っていたので 半田付けはうまかったんですが 今はどうだろう 久しぶりの 半田付けは、 まあまあなんとかこなして4日目 かなり出来てきたので内部配線用のコードを揃えて見栄えを良くすることにした。

中身なんて誰が見るわけでもないんですがね、 でも気持ち的なものがあるから5日目の夜 一応完成 スイッチを入れるとブーンと小さい音がしてしばらく待ってると真空管に明かりがともり音が出た。

初めての真空管 自作アンプしばらく スイッチを入れたままで真空管が安定するのを待って 私の好きなホテルカリフォルニアをかけました やっと音が鳴った 安定してるし よかった 。

この嬉しさは 何とも言えない 嬉しさで 音がいい 悪い なんて関係なく俺が作った音 なんだという感じで大満足。

自分の音が作れる 真空管アンプの自作は最高の趣味だと思います 皆さんもキットでもいいから 一度自作してみませんか 少しでもこの喜びを 皆さんと共有したいと思うので お勧めします。


自作真空管アンプ見た目は良く無いですが音は最高です






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saku
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