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💰サンクコストと上手に付き合う
💰金曜日はお金について
新しい年の始まりである1月は、さまざまなことに挑戦したくなる時期ですね。
私も「今年こそは!」と思うものの、実際に一歩踏み出すのはなかなか難しいことも多いです。
特に、過去の経験を振り返ると、サンクコストを意識しすぎてダラダラと続けてしまったことが何度かありました。
好奇心旺盛な性格なので、いろいろなことにチャレンジしたいのですが、「最初から楽しい!」と思えるものもあれば、「続けていれば楽しくなるかも?」と期待していたものの、結局楽しめなかったこともあります。
サンクコスト
サンクコスト(埋没費用)は、すでに支払ってしまい、取り戻せないコストのこと。
この考えにとらわれると、「せっかく時間やお金をかけたんだから…」と非合理的な選択をしてしまいがちです。
そこで、サンクコストとうまく付き合う方法を考えてみました。
1. サンクコストを「学び」として捉える
「この経験から何を得たか?」と考えることで、支払ったコストを単なる損失ではなく、成長のための投資と捉えられます。
たとえば、合わない習い事を続けるか迷ったとき、「この経験で得たスキルや気づきは何か?」を考えると、未練を手放しやすくなります。
2. 未来のコストに目を向ける
過去にかけたコストではなく、「このまま続けたら、今後どれだけの時間やお金がかかるのか?」を考えてみると、より合理的な判断ができます。
たとえば、読んでいて面白くない本を「せっかく買ったから…」と最後まで読むよりも、新しい本に切り替えたほうが有意義かもしれません。
3. 小さな「損切り」の成功体験を積む
大きな決断が難しい場合は、まずは小さなことで「サンクコストを気にせず決断する」経験を積んでみる。たとえば、クローゼットの中の「高かったけど着ていない服」を手放してみると、サンクコストに縛られず行動する感覚が身につきます。
4. 「楽しいか」「満足しているか」で判断する
「過去にいくらかけたか」ではなく、「今、楽しめているか?」「満足できているか?」を基準にすると、納得のいく選択ができます。
たとえば、ダイエット中の友達との食事がストレスになっているなら、別の楽しい方法を探すのも手です。
最後に
「もったいない」という気持ちを完全になくすのは難しいですが、未来を大切にする視点を持つことで、サンクコストに振り回されず、より良い選択ができそうです。
私の場合、最近取り組んでいる断捨離がまさに「損切り」の成功体験につながっていると気づきました。
これからも「今楽しいか?満足しているか?」と自分に問いかけながら、より良い選択をしていきたいと思います。
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