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【夢日記】少年と白い鳥

晴れた青空の下、少年が青く澄み切った空を見上げると

白い鳥が一羽、草原の獲物を狙って、上空を旋回している。

少年は、急いで家に戻ると、父親の部屋から2連装式の散弾銃を持ち出して

上空を旋回する、白い鳥に向けて銃口を向けかまえる。


白い鳥は高度を徐々に下げながら、獲物に一点…狙いを定めている。

少年も素早く銃のスリングを巻き取り、ストックに頬を押し当てながら

銃のスコープ内に鳥の姿を捉える。

呼吸を整え…銃のセーフティーを解除…

仕留めやすい距離になったタイミングで、白い鳥に向けて…

引き金を絞り…一発発砲。

初弾で命中を確認する。


興奮する少年は、鳥の落下地点を確認後、急いで落ちた鳥を探しに向かうと

間もなく付近の森の中で、うずくまる白い鳥を見つける。



近寄ってみると…

体長が1m程の大きな白い鳥は半矢で、まだ息があり

少年が翼を掴んで持ち上げて見ると、羽根を必死にばたつかせて

少年の手から逃げるように飛び立つ。


その瞬間、少年の手や民族衣装のような白い服が

鳥の真っ赤な鮮血で赤く染まり、一瞬驚き我に返る少年…。

自分は…なんてことをしてしまったんだ…と。


負傷した白い鳥は遠くへは飛べず、すぐ先に落ちて動かない。

手当てをしようと、少年は急いで駆け寄る。


傷口をなんとか塞ごうと、両手で首辺りの銃創を押さえつけるも

生暖かい血は止まるどころか、次から次に溢れて出てきてしまい

苦しそうにもがきながら、白い羽毛や鳥の目が

見る見るうちに、真っ赤な血で染まっていく白い鳥。


少年は「ごめんね!ごめんね!」と、泣きながら

頼むから死なないでくれ!…と、溢れ出る血を、何度も何度も手で拭うが

努力も虚しく…抱きかかえる少年の腕の中で、赤く染まった白い鳥は

徐々に徐々に…冷たくなっていく…。


以上、結構前に見た夢でしたとさ…。

夢だから仕方ないんですが、矛盾していてツッコミどころ満載な所はスルーでお願いします💧

でも、生き物の命を奪うことの残酷さが、この夢を見てあらためて気付かされて

スーパーとかで何気なく手にする、パックに袋詰めされて売られているお肉とかも、ひとつひとつ生き物の犠牲の上に成り立っていると思うと…

色々と考えてしまいます…。

それでも…食わなきゃ生きていけないし、適度な動物性たんぱく質は人間の体に必要だとも思うしで…

せめておバカな自分に出来ることは…食べ物を頂く時には

「命を頂きます!」と…

感謝感謝の気持ちを、いつも忘れないように…かなと。


最後までお付き合い頂きありがとうございました♪

ではでは、またいつか~(^^)/




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