誰よりも輝くために
6/4から5月組の同期達が順にトップバナーチャレンジに参加して頑張っている。みんなの配信を見に行くのが楽しみで、いつもは長く感じていた仕事も早く終わるような感覚があった。でも、みんなの枠はこんなに楽しいのに1日1日がとても濃くて、ラスランまでの1週間がとても長く感じた。
さて、ここからは僕のバナイベについて話そうと思う。
僕は今回のバナイベで1位を目指すことにした。理由は、ある同期のバナイベに対する想いに感銘を受けたからである。そして、その想いに伴った素晴らしい結果を残した瞬間を目の当たりにしたからである。(ここでは“同期”と書かせていただくが、隠さずともわかる人にはわかってしまうだろう)
僕は少々大袈裟に表現しがちなところがあるが、決してその表現自体に嘘はない。同期のバナイベは本当に毎日が感動の連続だった。僕はこの同期のお陰で毎日を楽しく過ごせているし、何度も夢を見せてもらった。もう同期とかそんなものは関係ない。同期は僕の憧れそのものだ。それくらいカッコ良かった。
同期はバナイベが始まった時からずっと「1位」を目指し続けていた。誰がなんと言おうと、1位の人がどれだけ凄くても、自分は1位を目指し続ける。1位の人ではなく、1位そのものを見ているのだと。確かに、中途半端な順位を目指すよりは思い切って1位を目指せばモチベーションもずっと高く維持出来るし周りも応援しやすい。本人が諦めない限り、リスナーも諦めない。凄く前向きで、カッコ良いと思った。
僕は今までの人生で、失敗を恐れるあまり様々な可能性とチャンスを逃してきた。もちろん、失敗したら命に関わるとか、自分の人生に影響するとかだったら何がなんでも失敗を回避しなければならないと思う。だが、それ以外の場合はチャンスがあるなら挑戦すべきだ。あの時こうしてれば良かった、もしこんな挑戦をしていたら……そんなタラレバはもう終わり。やらずに後悔するよりやって後悔した方が良い。失敗したとしても、挑戦したこと自体は自分の人生において貴重な経験として未来への糧になる。
とあるアニメで、僕の中で1、2を争うくらい大嫌いなキャラクターがいる。そのキャラクターは、初めにめちゃくちゃ良い人を演じて相手を信用させたあと、「家族」という言葉を乱用して相手を自分に従わせ、性別関係なく体罰やパワハラをするというクズである。僕はこのキャラクターが心底嫌いだが、唯一このキャラクターのセリフでこれだけはコイツの言う通りだな、と思うものがある(察しの良い人は誰かわかるだろう)。
「出来ないじゃない、やるんだよ」
このセリフはあまりにも理不尽なタイミングで使われたので当時は凄く嫌な気持ちでいたが、それと同時に使い方によってはそういう場面があるな、と悔しいながらも納得した。誰しも学校や仕事でやりたくないこと、自分には出来ないと思ってもやらなければならない状況に立たされることが必ずあると思う。そういう時、出来るかどうかは関係なくて、自分がやらなければならないのだ。
今回のバナイベでは若干使い方が違うかもしれないが、僕は最初、バナイベを本気で走ることは考えていなかった。1位はもちろん無理だと思ってるし、100位以内に入れれば良いくらいに思っていた。仕事の関係で、他の人に比べて配信時間も長くは取れないことや体力的なことも含めて、本気で走るのは無理だろうなと考えていた。
でも、同期のバナイベを見て思い出したんだ。最初のnoteに書いた僕の決意を。配信者として本気で活動して僕自身を変えたい。人生に一度でいいから、なにか一つの事に真剣に取り組み、目標を達成するという成功体験をしたい。僕を応援してくれる人たちのために本気で上を目指したいーーー
僕は今までたくさんのチャンスを逃してきた。やる前から自分には出来ない諦めてきた。僕の中に秘めている可能性を自らの手で潰してきた…!!
もうそんなのは終わりだ。僕は過去の自分を超えるんだ。結果がどうなるかはラスランが終わるまで分からない。でもそれまでは本気で走って、走って、走り抜けて、最後まで諦めずに走り続けるんだ!
僕に出せる全力を出し切って最後にみんなで笑うんだ!!
だから皆。僕の大切なお天道様たち。どうか僕に力を貸してほしい。誰よりも輝くスーパームーンに僕はなる。皆をてっぺんに連れていく。だから応援してほしい。明日からのバナイベ、よろしくお願いします。