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小中高生に贈る言葉について考えてみた
この不確定要素に満ちた時代を生きる10才から18才の少年少女に、あなたはどんな言葉をかけますか?と尋ねられて思い出したあれこれを3件ほど書いてみようと思う。どなたの言葉かわからなくて心苦しいけれどまず初めに。
「2000年にも及んで繰り返された迫害の中では、積み上げてきたお金も生活も捨てて逃げざるを得ないことも多かった 。
その中で頼りになる大事なものは三つ。盗まれることのない頭脳。困難を乗り越え世代をつなぐ子供。好きなことを追求する力。
学びは好きなことを追求する力でありそれは目的達成の道具ではなく生きることそのものである。つまり好きなことを追求する力がなければそれは生きることができないと言うことである。「好きなことを追求できるこの子は大丈夫」と親から絶対的な信頼を浴びてきた子はその信頼を裏切れない。」
そしてもう1件は医療社会学者アーロン・アントノフスキー博士の困難を乗り越えるための言葉。
「自分の置かれている現状を見つめ先を見通そうと思うこと。
なんとかなるなんとかできると思うこと。
どんなことにも意味があると思うこと。」
小学生の憧れYouTuberHIKAKINさんは高校生まですべてをスキージャンプに捧げオリンピックを目指したけれど叶わなかったそうだ。次に目指したヒューマンビートボクサーでもブレイクする事はできなかった。しかし彼は好きなものへの情熱を失なわず大人気YouTuberとなった。オリンピックに出る夢は叶わなかったけれどそこで習得した「夢を叶えるための日々の過ごし方」は彼をいずれ大成させずにはおかなかったのだろう。