世界最大のテクノロジーとカルチャーの祭典「SXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)」について調べてみた
昨日このような記事を書かせて頂きました。
この記事の中でレーベル契約するには、まず「ファン獲得」が最重要で、そのためには「音楽好きや業界人が集まるイベントに顔を出そう」と書いたのですが、そんなイベントの代表格がSXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)なんですね。
なので改めて、このSXSWについて調べてみました。
概要
Wikipediaからの引用ですと
『サウス・バイ・サウスウエスト(英語:South by Southwest、略記:SXSW)は、毎年3月にアメリカ合衆国テキサス州オースティンで行なわれる、音楽祭・映画祭・インタラクティブフェスティバルなどを組み合わせた大規模イベント。一般的な音楽フェスティバルと異なり、業界人向けの見本市という側面も持つイベントである。1987年に音楽祭として始まり、毎年規模を拡大している。主催はSXSW社。』
とのこと。
他サイトでは
『アメリカ・テキサス州オースティンで開催される、世界最大級のカンファレンス『SXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)』。今でこそ本カンファレンスをきっかけに名を広げたTwitterやAirbnbといったWebサービスを筆頭に”スタートアップ企業の登竜門”として有名だが、その始まりは1987年、アメリカのインディーズ音楽関係者による「オススメのミュージシャンを紹介して、もっと売り出したい」という想いから生まれた音楽祭にある。
この、”インディーズのショーケース”こそが『SXSW』の本質であり、カンファレンスの巨大化が進んで映画部門とインタラクティブ部門が追加された現在でも、その軸は変わっていない。『SXSW』はあくまで”スタート”の場所であり、ここからビジネスを広げていくことが出演者の目的となる。だからこそ、今でも”音楽”は『SXSW』の軸となっており、多くのミュージシャンが出演を熱望しているのだ。』
と形容されています。
より詳しく見ていきましょう。
ITとの合同イベント
毎年3月の第2週にテキサス州オースティンで開催される、簡単に言うと「音楽」と「映画」と「IT」の巨大複合イベントである。
現在は3つの要素の中だと、IT関連のインタラクティヴが1番の花形だそうで、2019年にはケビン・コスナー、ウディ・ハレルソン、マシュー・マコノヒー、オリヴィア・ワイルドら人気俳優がレッドカーペットを賑わせたフィルムフェスティバルに比べると、ミュージックフェスティバルはやや地味になってきているとのこと。(しかし、過去にはBillie Eilishなどが出演し、ブレイクするきっかけにもなっている。)
ミュージックフェスティバルとしての側面のSXSW
SXSWのミュージックフェスティバルは、ダウンタウンにある90個ほどのヴェニュー(ライブハウスですね)で、毎晩5~7組のアーティストが、約40分の演奏を繰り広げるいわゆる、サーキットスタイルのイベントである。
スケジュールをやり繰りしつつ、ヴェニューを行ったり来たりしながら、ライヴミュージックを楽しむことが醍醐味である。(サマソニ、フジロックの街版って感じかな。あとはアーティストが有名な人ばかりじゃないということも違うみたい。)
過去には、2011年にStrokesが湖畔の野外ステージでパニック寸前の熱狂を作り出したり、2013年はVampire Weekendがショーケースライヴの動員記録を更新したり、とビッグネームがヘッドライナーを務めるいわゆるフェスに変容していた時代もあったが、現在は前述の「インディーズのショーケース」に原点回帰しているとのこと。
すでに熱心な音楽ファン以外にとっては、SXSWと言えばやっぱり最近は「IT業界の見本市」という認識が定着しつつあるが、流行を先取りしたい早耳の音楽ファンや本場のライヴミュージックを楽しみたいと考えている人たちは、今も足を運ぶ。
#そういう人たちを捕まえたいねー
日本は『JAPAN NITE』という人気イベントを持っている
The Splendidが大変にシンパシーを抱くCHAIやDYGLも出演したことがある様子。
また有名どころだと、過去にはKing Knuの前身バンドも出演したこともある。
応募方法
『SXSW』への出演は原則として応募制であり、主に2つの参加方法が存在する。
①『SXSW』へ直接応募することで実現する単独でのショーケースへの参加
②『SXSW』内で企業やオーガナイザーが主催するショーケース(イベント枠)への参加
である。
イベント枠は、現在前述の『JAPAN NITE』と『INSPIRED BY TOKYO』があるとのこと。
#ここを今後押さえたい
まとめ
今回は、いつかは出たい憧れのイベントSXSWについて調べました。
実は2017年末のThe Splendid結成当時から「出たいねー」と話しているイベントであります。2020年は中止で、今年はどうやらオンラインでの開催の模様。
まだまだリサーチが足りないので引き続き調べていこうと思います。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
フォローといいねを何卒よろしくお願い申し上げます。
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