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作曲法の解説と今後の課題

本日は、僕が普段どんな感じで作曲しているかの詳細と、今後の作曲の課題について書いてみようと思います。

ちなみに以前ラジオで少し作曲方法は、語らせて頂きました。

良かったら聞いてみてください。

ステップ

ラジオで語っている内容とそんなに変わりないのですが、大体こんな感じのステップを踏んでます。

1 インプット(レコ屋巡り、Spotify、映画、フェスから情報を拾ってくる)
2 書きたい曲をイメージする
3 原型を作る(ギターをかき鳴らしながら、歌いまくる)
4 Logic開いて、BPM決めてキモのドラムパターンとその音を決める
5 メインのリフ (or ベースライン)を弾く(ちなみに歌ものの場合はコードシークエンスを)
6 構成を作る
7 ドラムパターンをセクション毎に変更
8 ベースライン(or メインリフを弾く)
9 適当な歌詞で仮歌入れ
10 電車の中で歌詞のブレインストーミング
11 再度歌入れ
12 エフェクトの調整(主にボーカル、ギターの歪み、空間系をいじる)
13 ミックス
14 必要に応じて構成の再調整
15 メンバーに楽曲共有 スタジオで合わせる
16 アレンジが固まったらレコーディング

書いてみると、けっこうな工程踏んでますね…
大体1曲につき、1ヶ月くらいかかります。

課題

自分なりの今後の課題はこちら。

・もっと自分が書きたい雰囲気の曲に近づけていきたい
・もう少しオリジナリティが欲しい
・違う方法で作曲をしてみたい(キーボードなどで)

もっと自分が書きたい雰囲気の曲に近づけていきたい

出来上がった曲たちは、全部自分の子供みたいなものですし、不満だというわけではないですが、自分が頭で思い描いているような楽曲が今作れてるかというと、まだまだ作れていないです。
#回りくどくてすいません

改善方法ですが、自分が書いてみたい曲に近い雰囲気の楽曲を探して、より細かく分析していくことかな、と思いました。コピーになってしまってはまずいのですが、まだ分析が足りていないのかもしれません。

自分は本来、あまり分析とかはせずに、フィーリングで書きたいタイプ。しかし理想に近づけたいならこれらの楽曲の
「アレンジはどうなっているのか?」
「歌い方はどうなっているのか?」
などを研究してみて、取り入れていくといいかもしれません。

もう少しオリジナリティが欲しい 

これはきっとアーティストの永遠の課題ですよね。

基本的に芸術って「真似ぶ」ことからスタートすると思うので、何かに似てしまうのは、ある程度はしょうがないのですが、たとえば一聴して「あっこれはThe Splendidだ」ってわかってもらうような楽曲を作っていきたいです。

もう少し色んな要素を1つの楽曲に詰め込むことできたら、他楽曲との差別化を図れるかもしれません。その為には日々自分の普段聴いていないジャンルの音楽を聴いていくしかないかもしれませんね。

また、楽曲を聴いた時にまず情報として入ってくるのはボーカル。例えばOasisとかってもうリアム 声聴いた瞬間に「あっOasis」って思いますもんね。

歌い込みを忘れない、また自分の歌が最も生きる歌い方の研究を今後していきたいと思います。
#結局自分の責任が重大ということに気づいた

違う方法で作曲をしてみたい

現在は歌と伴奏を同時に作るスタイルで作曲をしているので、今後は歌メロ先攻、また詞先攻で作るのもありかもしれません。

また楽器はギターで作ってるので、ピアノやドラム、ベースから作ってみようかな。いずれは、トムヨークみたいにピアノ弾きながら歌ってみたいので、ピアノの練習を徐々に始めようかな。
#ちなみに音楽仲間の友達がピアノ一瞬で弾けるようになってビビってる

まとめ

まとめると「色んな音楽を引き続き聴きながら、分析・アウトプット(作曲)を継続する」しか今のところ方法がないかな、と思いました。

近道はない。
継続は力なり。ですね!!

ちなみにArctic MonkeysのAlexが作曲方法について語っている情報をまとめたサイトがあったので、今度訳してみようかと思います。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
フォローといいね、何卒よろしくお願い申し上げます。

#櫻井孝紀



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