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「はるかっていっつも鏡見てるよね」

「そんなに何回も見たって顔が変わるわけではないのにね、自信があるんだね」
これは確か、中学生時代に友達から聞いた、いや聞かされた言葉である。

聞かされたっていうのはなぜかというと、本人の口から直接聞いたわけではなく、よくある
「〇〇ちゃんがあなたのことこんな風に言ってたよ、そんなこと言わなくて良いのにね。」
というやつである。又聞きですね。世の中で一番必要ない伝言ゲーム。

あ、ちなみに”はるか”というのは私です。(言わずもがな)

これは大人になってからも幾多なく経験したことがある。

当時お付き合いをしていた方とお別れした数年後、
「さこさん、私のこと避けてるのかな?私は彼にあんなこと言ったりしないけどね」と、現在彼とお付き合いしている女性が言ってたよ、
と友人から聞かされたこととか(何じゃそりゃ)

どんな時でも、当事者ではない人が言われていた本人に報告してくる人の思考ってどうなっているのだろうと思う。

ちなみに中学の頃に私が何回も鏡を見ていたのは「自信が無いから」に決まってんだろ!!
お前に天然前髪パッカーン癖毛ガールの気持ちがわかるか?
毎朝ストレートアイロンでギンッギンに伸ばしても学校に着いたら前髪がアーチ描いてんだぜ?
直毛のお前にはわかんないだろうなあああ!!!!
当時流行っていたスイマーのクシをセーラー服の胸ポケットに忍ばせて、授業が一限終わるごとに必死こいてまっすぐになりもしない前髪をといていた健気な私の(無駄な)努力を笑いやがって、、、

というのはさておき、

わたしは記憶力が良い。
今でも思い出してしまうどうでもいい記憶で溢れている。
そんな記憶を自分の中で消化してしまおう、そういう思いでnoteを始めます。

sako


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