【その1】めいちゃん、シッコしよか〜子猫と恐怖のうんこカーチェイス〜
はじめに、はこちらから
「黒猫保護した」
2022年12月3日、ぐっさんから急な電話。「今仕事中だから無理」と返すと
「黒猫保護した」
という文字。
え、え!?猫!?
さっき電話無理と言った奴はどこに行ったのか、速攻で掛け直す。
「い、今さっきコンビニに寄ろうとして降りたら子猫が走って飛びついてきた。めっちゃ小さい、ガリガリでやばそう。
お尻とかもううんこでガビガビ・・・車の中うんこまみれだけどギリ交通ルール守って飛ばして帰ってきた。うんこカーチェイスだわ」
えええええええ。ちょっと待って、えええ
うんこまみれのカーチェイスはもう触れている場合では無いとして、
えええ。また猫。
とりあえず、家から一番近い動物病院を伝えて、そこに連れてってもらうように伝える。実家の犬が行っている病院だ。
気が動転しながら仕事を終わらせ、ダッシュで帰宅。
そこにはオムツを履かせられた小さな小さな黒猫の女の子がいた。
この子が奇跡の女の子、めいちゃん。
「病院、どうだった?」
「それが、サイズ的に子猫だと思ってたんだけど、見てもらったらどうも1歳くらいらしい。身体がこんなに小さいのは、この下痢とかで栄養不足によるものかも、らしい、、」
「そんでなぁ、問題は、、、」
「問題、、、?」
「この子、うんこがガビガビで気づかなかったけど、洗い流したらお尻がもう真っ赤っかでドロドロで。うんこもしっこも、今垂れ流し状態みたい」
「ひーえーーーー!!!」
⚠️この先、絵と写真が出ます。少しばかり閲覧注意です
(苦手な方はスキップしてください)
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そう、この子は排泄障害で、自分の力でうんこやしっこをすることができない、
しっぽも動かず、後ろ足も細く力が弱い、
今はお腹の中に虫がいて、腹を下しているから垂れ流し状態になっていて、そのせいでお尻がただれている。
と、いう最悪な状態だった。
前回に保護したまるは、野良出身なのに病気ひとつなく、お腹に虫もいなくて絵に描いたような健康児だったから、このこのパターンは想定してなかった、、いや、むしろ健康すぎる方が珍しいのか、、?
初めて猫を保護した健康児”まる”の話はこちらの記事から↓
そんなわけで、この日から私達の
「ドキドキ!!めいとわたしのドタバタ☆介護ライフ!!(ポロリも多々あるよ)」
が、スタートしたのである。
【その2】からは、私の日記を元に掲載していきますので、日記形式になります。