'24-'25シーズン ドイツ/ブンデスリーガ第17節(バイエルンvsホッフェンハイム)
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Guten Tag!!!
我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。
今節はホッフェンハイム(TSG)をアリアンツ・アレーナに迎えて対戦し、
5-0と大量得点でホッフェンハイムを下して国内リーグ3連勝とし、
前半戦を首位で終わってヘルプストマイスターを確定させました。
※試合は現地時間1/15(水)に開催されました。
バイエルンの欠場者は以下の通りです。
■伊藤洋輝(ケガ)
■ヨシップ・スタニシッチ(ケガ)
■ジョアン・パリーニャ(ケガ)
■サシャ・ボエ(ケガ)
■ダニエル・ペレツ(腎臓損傷?)
さて試合の方ですが、
2025年最初の試合を白星で飾り、2025年最初のホームゲームでも上々の
滑り出しを試みるバイエルンは立ち上がりの前半6分、巧みなパス&ムーヴで
ホッフェンハイム陣内へ侵攻しボールをキープすると、右ハーフスペースで
パスを受けたゲレイロから大外でフリーのザネへパスが渡ると、
PA角付近からゴール前へクロスを送り、これをゲレイロがスルーして相手
守備陣の気を逸らすと、ミュラーがアクポグマと競り合いになりながらも
落としのパスを出したところに飛び込んできたザネが左足で強烈なシュートを
放つとこれがファーサイド側のネットを揺らし、1-0とバイエルンが早々と
先制に成功します。
引き続きホッフェンハイムを自陣に押し込んで攻撃を続けるバイエルンは
更に前半12分、右サイドでゲレイロがボールを持つとハーフスペースで
フリーのケインへパスを送るとこれをケインがワンタッチで相手DFライン
裏のスペースへスルーパスを送り、既にそのスペースへ飛び出していた
ゲレイロが悠々とパスを受けて斜め45度の位置からファーサイド側のネット
めがけてシュートを放ってこれがゴールとなり、バイエルンが2-0と序盤で
ホッフェンハイムを引き離しにかかります。
今節のバイエルンは最終ラインにサスペンションで出場停止だった
ウパメカノが復帰したものの、ケガを抱えつつプレーを続けていた
キム・ミンジェがベンチに下がり、引き続きダイアーがスタメンでCBの
一角としてプレー、更に右SBには前節スタメンだったライマーに代わり、
左利きのゲレイロが配されました…本来であれば負傷離脱中のボエが
スタメンだったのだと思われますが…。
序盤で2点のリードを広げ、気持ち的に余裕を持ってプレーできる
バイエルンは更に前半24分、ホッフェンハイムの攻撃を防いで
マイボールとすると再びホッフェンハイム陣内へ侵攻し、右から左へ
相手守備陣を揺さぶりながらボールを進めると左ハーフスペースで
パスを受けたデイヴィスがゴール前のスペースへアーリークロスを
送ると、PA内に飛び込んできたケインが右足アウトサイドでシュートを
放つもケインと競り合ったアクポグマがブロックしてボールはこぼれて
しまいますが、ここでアクポグマがブロックした後に手に当たったといふ
VAR判定により、バイエルンにPKが与えられるとこれをケインが冷静に
GKバウマンの飛んだ逆方向を突いてゴールを決め、バイエルンが3-0と
更に更にリードを広げます。
終盤になっても試合を優位に進めるバイエルンは、引き続き相手守備陣の
裏を突いての崩しを試み、ゴールを決めて好調のザネ、そして左サイドを
担うコマン等がホッフェンハイムゴールを襲うシュートを放ちますが
A/Tを含めて追加点を奪うことはできず…それでも3点のリードを以て
前半を終えます。
ホッフェンハイムは終盤に負傷してプレー続行不能となってしまった
サマセクがプラスと交代さぜるを得なくなり、3点のビハインドも負って
踏んだり蹴ったりの前半となりました。
後半へ続く…。
さて後半。
バイエルンはコマンに代えてマティス・テルを投入、ホッフェンハイムは
ヤーディムジに代えてオルバンを投入して後半へ臨むこととなります。
そんな立ち上がりの後半3分、その交代出場を果たしたテルが左サイドの
大外でデイヴィスからのパスを受けるとPA角付近からゴール前へクロスを
送ります。ボールがゴール前のミュラーの頭上を越えるとファーサイドで
どフリーのザネが至近距離でダイレクトに左足で合わせるとこれが
ゴールに収まり、前半同様バイエルンがキックオフ後早い時間帯に
4-0となる追加点を挙げます。
バイエルンは更に後半7分、ホッフェンハイムボールながら相手陣内
右サイドでプレスをかけるとクラマリッチが最終ラインへ向けて送った
バックパスを受けたシャベスがGKバウマンに出したパスの勢いがなく、
これを見逃さなかったケインが左足でシュートを放つもゴールを
飛び出してブロックを試みたバウマンが辛うじてボールに触れ、
ホッフェンハイム的にボールは幸いにも枠外へ流れていき、
バイエルンは相手のミスに乗じた決定機を逃してしまいますが、
既にリードも4点あるのでさほど精神的なダメージは弱いと思ひます。
中盤になるとバイエルンはウパメカノに代えてゴレツカ、
そしてケインに代えてニャブリを投入します。
おそらく次の試合までインターバルもないので主力温存だと思ひます。
一方ホッフェンハイムはビショフに代えてベッカー、
そしてフロジェクに代えてタバコヴィッチを投入します。
フレッシュな選手を投入してホッフェンハイムとしては状況の打開、
そしてバイエルンとしては引き続き押せ押せで進めたい訳ですが
やはり試合の流れはまだバイエルンにあるようで後半21分、
ホッフェンハイム陣内右サイドでボールをキープするバイエルン。
ザネからパスを受けたミュラーとのワンツーからゲレイロが3人目の
動きで中央部のスペースへ飛び出すと、これに合わせてゴール前の
スペースへ飛び出したデイヴィスに向けてスルーパスが出されると、
PA内でパスを受けたデイヴィスがジャンドレイのタックルを受けて
ボールがこぼれてしまいますが、ここにフリーで飛び込んできた
ニャブリが最後はゴールへ押し込んで、巧みに交代選手が結果を
出したバイエルンが5-0として大量リードとします。
この後バイエルンはドッペルパックのザネに代えてオリーセを投入。
さすがにヤられてばっかりではいられないホッフェンハイムも
後半25分、バイエルン陣内へ侵攻して巧みにバイエルンのプレスを
かわすワンタッチパスを前後に繋ぎながらボールをキープすると、
最後はPA外からながら中央でパスを受けたフリーのベッカーが
左足で強烈なシュートを放ちますが、これは守護神ノイアーが巧みな
セーヴィングでボールを枠外へ押し出します。
また、後半30分にはバイエルンの攻撃を防ぎきるとカウンターでは
なく自陣から細かく前線へボールを繋ぐと、右サイドでパスを
受けたオルバンからバイエルン陣内の広大なスペースへ飛び出して
いたクラマリッチめがけてスルーパスが送られますが、
これはゲレイロが何とかクラマリッチに追いつき、
スライディングでノイアーへバックパスを送って事なきを得ます。
終盤になるとバイエルンはミュラーに代えてムシアラ、
一方のホッフェンハイムはジャンドレイに代えてカデラベクを投入。
ムシアラは今年最初の試合を風邪?で欠場しただけで今節から
ベンチスタートながらシレッと復帰してました…。
そして、後半39分にはムシアラからラストパスを受けたフリーの
オリーセが利き足ではない右足でシュートを放つもGKバウマンの
好セーヴに遭う等残りの時間で追加点を挙げることはできなかった
バイエルンですが、クラマリッチやタバコヴィッチのシュートを
守護神ノイアーが巧みにセーヴする等、ホッフェンハイムを
シュート3本の無失点に抑えて粉砕しました。
戦績:13勝3分1敗(勝ち点:42)
得点:53/失点:13
順位:首位
★ゴール
▼バイエルン
前半6分:ザネ
前半12分:ゲレイロ
前半26分:ハリー・ケイン(PK)
後半3分:ザネ
後半21分:ニャブリ
▼ホッフェンハイム
ゴールなし
■出場メンバー
◯バイエルン
GK:ノイアー
DF:ラファエル・ゲレイロ、ウパメカノ、ダイアー、アルフォンソ・デイヴィス
CMF:キミヒ、パヴロヴィッチ
OMF:ザネ、ミュラー、コマン
FW:ハリー・ケイン
▽交代
コマン→マティス・テル、ウパメカノ→ゴレツカ、ハリー・ケイン→ニャブリ、ザネ→オリーセ、ミュラー→ムシアラ
イエローカード:ミュラー(累積2枚目)、
監督:ヴァンサン・コンパニ
○ホッフェンハイム
GK:バウマン
DF:ジャンドレイ、シャベス、アクポグマ、エンソキ
CMF:サマセク、ビショフ
OMF:ガイガー、フロジェク、クラマリッチ
FW:ヤーディムジ
▽交代
サマセク→プラス、ヤーディムジ→オルバン、ビショフ→ベッカー、フロジェク→タバコヴィッチ、ジャンドレイ→カデラベク
監督:クリスティアン・イルザー
では、Tschuess!!!(V)o\o(V)