オンライン酔い
コロナの影響で友達と会えない今日この頃。
先日お誘いを受け、友達4人と初めてのオンライン飲み(全員飲み物はお茶)をした。みんな慣れないオンラインで挙動不審になりながらも、なんだかんだで2時間ぐらい話した。
解散した後、なんだか吐き気がする。こりゃまずいとすぐさま横になったけど、頭も痛いし、コロナやったらどうしようとガクガクブルブルしていた。
なぜだ、途中まで顔が疲れるぐらい笑って元気だったのに。とオンライン飲みの回想をしていた時、パソコン画面を思い出す。
「あ〜これ酔ったんやわ。」
違う動きをする画面が4つあり、この人見たりあの人見たりで忙しくしていたからなのか酔ったらしい。自分がゲームや3Dメガネでも酔うことを忘れていた。
これからオンラインが主流になってくるこのご時世で、「酔っちゃうので無理なんですぅ。」とかシャレにならない。どうにかしないと。
酔わないための策と思い出などをツラツラと書いてみる。
1 ) ツボを押さえる・・・幼い頃、閉塞的、車酔いというダブルパンチを食らわせてくる車が好きではなかった。閉塞感はどうしようもないけど、車酔いなら改善の余地があるはず。心配した母が、乗り物酔いに効くツボを教えてくれた。手を返した状態で、手首の境目から指3本分を肘側へ。その箇所を押しておけば乗り物酔いは大丈夫。、、、では全然なかった。小学校の遠足の観光バス内で、気持ち悪くなりひたすらそのツボを押さえ続けたが、いくら押しても改善されない。ここで吐いたら一生引きずる、ゲロリン女と笑われちゃうかもしれない、半泣きになって必死でツボを押さえ、あぁもう限界中の限界だ、私のプライドさようなら〜と諦めそうになったタイミングで到着。九死に一生を得たわけだが、この方法はどうやら私には効果がないらしいと悟りそれ以降押すことはなかった。
2 ) サングラスをかけて親指を噛む・・・昔「伊藤家の食卓」という、一般の方が生み出した発明を紹介し検証する番組があり、その番組内で乗り物酔いを改善する方法として、黒のサングラスをして乗車し気持ち悪くなったら手の親指をかむと酔いが治ると紹介されていた。確か乗り物酔いする小学生達を対象に検証がなされ、全員で観光バスに乗って山道など車酔いスポットを走り続けたところ、ほぼ全員酔わなかったというハッピーエンドだったはず。小学生がサングラスをかけて親指を噛んでいる姿はなかなかシュールな絵で、今でも覚えている。
3) シートロエンをかける・・・ネットで検索してたらなんやら出てきた、オリンピックで観客がかけていそうな代物。このメガネをかけるとメガネの縁に入っている液体が揺れて水平線を再現し、乗り物酔いが軽減するらしい。ちょっとなに言ってるかわからないんだけど、結構効果はあるらしいです。お値段16,200円也。オンライン飲みでこれをかけたら皆んな笑ってくれるかなと一人ほくそ笑う。
とここまで書いて気付いたのだが、私が知りたいのは乗り物酔いじゃない。オンライン酔いの解決策。乗り物に乗らないからおそらく上記は通用しない。
どうしよう、困ったなというところで根本的な解決方法を導き出した。
『 画面をずっと見続けることをやめれば良いのでは。 』
あら、解決〜。