Spiral Lifeの話
#はじめて買ったCD
私がはじめて買ったCDはSpiral Lifeの「Spiral Move TELEGENIC2」。
1994年に発売されたSpiral Lifeのセカンドアルバム。
Spiral Lifeについて少し書こうと思う。
Spiral Life(スパイラルライフ)は車谷浩司と石田小吉(石田ショーキチ)の音楽ユニット。1993年にポリスターからデビューし、1996年に活動休止。3年ほどしか活動していなかったことになる。
姉がスパイラルライフの3枚目のアルバム「FROURISH」を友だちから借りてきて、かっこいいなと思って聴くようになった。スパイラルライフを知ってから1年後には活動休止になってしまうわけだが、そんな感じがしないくらいはまって聴き込んでいた。
「Spiral Move TELEGENIC2」は渋谷のタワレコで買った。地元には売っていなかったので嬉しかった。特に好きだった曲は「IN ONE'S BOYHOOD」 。
ずっと投げかけた言葉より
一度だけの指切りがすべてを変えた
僕の目を通し写ってた僕は今も
少年になれる気がした
美しく切ないメロディとハーモニー。
スパイラルライフを聴いていると、この世の終わりみたいな気持ちになるのはなぜだろう。いや、正確に言うとこの世の終わりの最後の光みたいな気持ちというべきか。
楽曲については配信などもしていないようなので、今後スパイラルライフを知っている人が少なくなっていくのは何となく寂しいなと思っています。
ちなみ石田派だった私は、活動休止後に石田氏が結成したScudelia Electroこそ相当聴き込みました。ライブもたくさん行って青春時代の良き思い出です。これについてはまたのちほど。