気持ちがスッキリする!『5分の使い方』
星渉さんのVoicy 放送を聞いて、感じたアウトプットです。
自分がいかに恵まれている環境にあることを感じるためにおすすめの方法は「写真を見返す」こと。
「記憶に頼らない振り返り」という言葉が心に残りました。
病室にいる時。息子はよく私のスマホを手に取って、過去の写真を眺めています。
これって、ぼく?ちっちゃい!
富山旅行行ったね。
三岐鉄道のイベント楽しかったね。
保育園のお友達とBBQしたね。
弟が小さい!かわいいな。
花火みたね。
……
両親の結婚式の写真を見つけて、いつ結婚したの?どうやって出会ったの?どこで?何歳で?と、馴れ初めを聞かれることも。まるで恋バナ。答えるとそれを看護師さんに話してしまうのでちょっと恥ずかしい(笑)
過去の写真を見せるとよけい寂しくなると思っていました。
病室から出られない。いまは免疫細胞の数も下がっているのでベットからも出られない。旅行にも行けない。お友達にも会えない。大好きな弟にすらも、会えない。
でも、寂しくならないポイントは「記憶に頼らない」ことなのですね。
私の考えていた "余計なお世話" は、すべて記憶。私の頭の中で考えていたことです。
記憶に頼ると変に美化された記憶になったり、過小評価されたものになることもある。
写真は、そこにあった客観的事実を目の前に見せてくれる。その写真を見た時の感情は、いま(現在)の感情だと気づきました。
息子に求められたら、またスマホを渡して写真を見せようと思います。
そして「また行こうね」「またBBQしようね」と話して、息子とやりたいことリストを更新します。