キャロルさんの奇跡講座レッスン #81
奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖
キャロルさんの奇跡講座レッスン81
元の講義はこちら→ https://youtu.be/HSwyYLyMKxI
ハロー皆さん！2回目の復習回です。
レッスン81から90までで、新しい概念がいくつか出てきますが、これらの概念が元の形とは違った表現になっているかもしれません。
でも心配無用ですよ、これは意図的なものです。
さてこれから毎日、2つの概念が示されます。
1日の前半は1つ目のアイデアに専念し、後半はもちろん2つ目のアイデアに集中します。
朝と夕方に15分の練習をし、その間にいつも通り短い練習をします。
それらの練習においては、最初に数分かけて、主題概念を読み、その次のいくつか注釈を読みます。それから、ただそれらについて静かに沈思黙考します。理解しようとしないでください。暗記しようとか、そういうことはしないでください。
沈思黙考とは、これらの概念に、ひたむきに途切れない注意を傾けることです。
力んだりせず、ただ、他のすべてが消えるだけ。今までに心に何が浮かんでいたとしても、今この瞬間の思考に、力があるんです。
きっとあなたにはお分かりでしょう、これによって脳の配線の組み替えが行われていくんですね。心のあり方を根こそぎ変えることで、人生に大きな変化が起こります。そうです、それがこのコースの目的のすべてなのです。
そしてもし、何らかの理由で、耳を傾けようとしている間に心がさまよい出したら、再び心の中心に戻って、概念をもう一度読み、そして静かにしてください。
この練習の主要な部分は、静かに耳を澄ますことだからです。わくわくするのは、この部分です！
ここに、あなたを待っているメッセージがあります。
これはあなたのために作られたものです。
あなたはそれを望み、それを求めました。
それはあなたのものです。
だから、必ず受け取れるという確信を持ってください。
今、あなたの意図を邪魔するものに惑わされないように。
脇道に逸らすような思考が入り込もうとも、それに支配されないでください。気を散らすような思考はやって来るでしょう。覚えておいてほしいのは、それらはエゴの思考であるということです。つまり、それらは恐怖に支配された思考です。だからそれらには何の意味も力もありません。
だから、放っておけばいいの。
そして、この真理の概念に集中するという決断と決意に置き換えてください、
これはあなたの意志の問題であり、愛を志向するあなたの本当の意志は、空想や夢のすべてを支配する力を持っているのです。
ですから、あなたの非常に強力な意志が、あなたを成功に導いてくれると信じるんです。
そして最後のほうの段落では、これらの練習時間を、道と真理と命に捧げるものと見なすよう求めています。これはとても聖書的な響きがしますね。それに動揺しないで良いんです。あなたが今まで何を信仰してきたかとは関係ありません。
あなたは自分の道を見つけることに専念しているところです。
あなたは、自分が家から一度も離れたことがなかったことを、実感することに専念しているところです。「天の家を見つける」とは、そういうこと。そして、自分の役目を果たすと決意します。自分の役割とは、不満を手放すことであり、何事にも形態にとらわれないことでしたね。
もし心の平安が乱れたら、ただ戻ってきて主題概念を読みましょう。自ずと心が静まるでしょう。
その後に続く注釈は、単なる提案なので、自分に合った表現を作っても良いでしょう。
そして、最初のレッスンはこうです。
「私は世界の光だ」
3、4分間、このことに集中してください。
必要であれば、別の言葉を使って問題ありません。ですが、忘れてはならないのは、私たちは聖なる存在であるということです。
私たちの実在、実相は神聖であり、その神聖な役割は世界を照らすことです。
愛すること、実在すること、輝くこと、全知全能であること、これらすべてが私たちの本当の姿です。
だから、自分の神聖さについて議論するのはやめましょう。
ただ、穏やかな光がどこにでも降り注ぐようにすれば、見返りを求めずに太陽が輝くように、私の葛藤は消えていくでしょう。その過程で闇は消えていきます。
ここで「葛藤がない」というのは、私の目的がひとつだからです。私はただ、輝きたいだけなのです。
ですから、なんらかの困難が生じた場合、このような考えを持つよう求められています。
「私の中の世の光を曇らせてしまいませんように」
それは、守りに入り、心を閉ざし、不平を抱え込むことです。
そうなれば、私の光は曇ってしまうのです。
この姿を通して、世の光を輝かせましょう。
形の世界に惑わされないでください。
形に注意を払う必要はありません。
その日の概念に集中しましょう。
「この影は、光の前に消えていく」
体や行動や言葉や振る舞いは、この光を消すことはできっこないのです。
さて、一日の後半の概念ですが、
「赦しとは、世の光である私の機能です」
これは、私はすべての不平不満に興味をなくすということです。
私のエゴの目標が何であったとしても、私はそれに興味を失うことになるのです。
これは、手放して、手放して、手放すということよ。
それによって、私は自分の中の光に気づくことができるのです。
私が光であることを疑うことなく知りながら、不満を抱くことはありえないですね。
だから、この光の中でこそ、私の機能は非常に明確なものになるのです。
私の愛に満ちた本性に照らせば、不満がなくなるのは完全にまったく合理的なことです。
これは重要な考えですよ。
さらに言えば、私が手放したときに起こることの全体像を私が認識できなくても問題ないのです。なぜなら私はまだそれがはっきりとわかっているわけではないからです。
しかし、もし私が自分自身の愛の本質を拡大すると決めたら、私はこの光の中でそれを目にするでしょう。私は手放すことから来る力を発見するでしょう。
では、具体的な例について。
「これが、赦しが何を意味するかを私が学ぶ助けとなりますように」
「私が自分の意志から自分の役目を切り離してしまうことがありませんように」
言い換えれば、「自分のエゴが発する多くの雑音に惑わされないように、私の強力な意志を、私の機能だけに集中させたいのです」
もちろん、エゴは常に大きな音を立てていますが、私はエゴに注意を払う必要はないのです。
「私が自分の役目を自分の意志とは相容れない目的のために用いることがありませんように」
言い換えれば、「私は自分の強力な意志を、不満を手放すという自分の機能に特化させておきます。脇道に逸れるつもりはありません」
オーケー！
今日の練習が素晴らしいものでありますように。
それではまた明日、ここでお会いしましょう♪
バ～イ♪
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