#293 キャロルさんの奇跡講座レッスン
奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖お手元にワークブックを準備してお聞き(お読み)ください♪
※ ワークブック訳は「奇跡講座 ワークブック編」(中央アート出版社)を参照しています。
キャロルさんの奇跡講座レッスン293
元の講義はこちら→ https://youtu.be/ceRF1kxTiXw?si=UxG0RhI7j7tLUcW6
親愛なる皆さんハロー💖
レッスン293
すべての恐れは過ぎ去り、ただ愛のみがここにある。
とありますが、では、恐れの源とは何でしょう?
恐れの源とは、常に罰についてです。
何かに罰されると思わない限り、誰も恐れなど抱きません。そして罪悪感を持っていて自分がそれに値すると思わない限り、もしくは、自分でなければ誰か他の人が値すると思うのでない限り(笑)何かに罰を下されるとは思いませんね。
そしてこうした考えの周囲には、咎めや裁きが常にあるのです。もちろん私たちは皆、間違いを犯します。しかしそれは罪悪とは違います。
ですからもし、私がすべての咎めと罪悪感とを手放すことに決めたとしたら?
その時はまた同時に、咎めと裁きに関連するすべての思考も手放せるのです。そして最も重要なのは、過去を手放せるということです。
たった今、あなたの過去は存在していません。今あなたは現在にあり、過去はただ溶け去っています。
〈現在〉という言葉がとても重要です。なぜなら恐れと罰は過去と未来に結びついているからです。恐れと罰は、私たちが行ったこと、行うかもしれないこと、誰かにされるかもしれないことについての心配と関連するからです。
私たちが思考するのをやめたら、あるのは現在の経験だけです。そして愛があるのは、そこなのです。
わかりますね?大事なポイントは、〈現在〉です。愛は明白です。私たちの問題はいつも現在から逃げ回っているんです。
〈現在〉とは、過去と未来の間に挟まった、時間をスライスした一片のようなものではありませんよ。〈現在〉は、時間とは正反対のものなのです。
それは実に、ありのままのあなたという存在の経験なのです。そしてそれが、愛なのです。
ですからもし〈現在〉にあることを拒絶して、持てる時間をすべて思考に費やすとしたら、私たちは決して生まれながらに持っている権利を体験することは出来ないでしょう。
そう、この〈現在〉の中に見たい。それは時間ではなく実相があるところ、平安そして愛があるところ。それは本当の私が何であるかを体験するところです。
思考は常に過去か未来と結びついていて、それが〈現在〉をブロックしています。
だから毎日少しの間、思考するのはやめましょう(笑)
そして愛の経験の中で〈現在〉そのものになりましょう。
とってもワンダフルなレッスンですね。
〈現在〉が時間の断片ではないということを認識するのは、とってもとっても大事です。それは時間とは真逆のものなのよ。
オーケイ?
今日はスーパーな練習をして下さいね!
また明日会えるのが待てないわ!
バ〜イ♪