キャロルさんの奇跡講座レッスン #18
奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖
キャロルさんの奇跡講座レッスン18 元の講義はこちら→ A Course In Miracles- Lesson 18 - YouTube
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ハ~イ皆さん、今日もまたこの場にやってきましたね。レッスン18です。
今回も形やモノ、そして見る/知覚すること、それらがどのように結びついているかというお話の続きです。今回も私達の注目を引く概念ですね。
「私が見ることの影響/結果を体験するのは、私だけではない」
これまで私達が目にするもので中立的な思考や重要でない思考は存在しないということ、また、思考と形象は境目のない一続きのものだと教わってきました。今回のレッスンでは以下の点を強調しています。
「私たちは皆、一心同体である。なぜなら私が考えていることの影響/結果は外側の世界に現れ、他のすべての人にも同じ様に影響を与えるから。」
ふふふ、レッスンでは「この概念は、何を見るかではなく、どのように見るのか」であると言っていますね。私達は皆でこれに関わっているのだと伝えようとしています。
一日に3,4回、一分程度のちょっとした練習を行いますが、レッスンではあなたに、私達は皆、いわゆる集合意識、ワンネスを増幅させているのだということを理解して欲しいと言っています。
なぜなら以前のレッスンで述べてきたように、あなたが抱いているあらゆる考え、したがってあなたが全体に寄与しているものは、常に世界に平和を増幅させているか、争いをもたらしているか、愛をもたらすのか、それとも恐れをもたらすのかの、どちらかだからです。
ですから私達はこれを認識しておく責任があります。つまり、私が考えることは私だけの人生に影響を及ぼしているのではない。私は全体に影響を及ぼしているのだと。
私達が何を考えるかは、自分たちが思っていたよりもずっと重大性があるのだとレッスンは伝えているのです。
今日は、この主題概念を繰り返します。
「( 私がこのコンピューターをどういうふうに見るのか )の影響を経験するのは、私ひとりではない。」
「( 私があの花束をどういうふうに見ているのか )の影響を経験するのは私だけではない。」
「私だけが( 私が夜のニュースをどういうふうに見ているのか )の影響を経験するのではない。」
「私の“見る”ことの影響を経験するのは私ひとりではない、なぜなら私が見るものと考えるものとは同一だから。私が見るものが何であれ、考えることが何であれ、私達全員に、全体に影響を与えている。」
私達には非常に大きな責任があるんですね!
レッスンでは、落ち度や非難、過ちについては触れていません。ただ、力としてのあなた、パワーとしてのあなたが影響力を持つことに注意を払うよう語りかけています。
私達がそんなにも影響力、パワーを持つのだと知ることは実際、朗報と言えるでしょう。ですから私達はそのパワーを持つ存在としての自分が何を行っているのかを十分に意識しなくてはなりません。
美しい一日を!
練習あるのみよ!
バーイ!