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2024年10月の伊吹山、すこし。

 10月5日に三島池でウォーキング。その目的は伊吹山。

稜線上に見える柵。


 10月6日は湖北野鳥センター主催のガイドウォークin伊吹山へ。

 伊吹山の困っている部分を少しだけ。

 楽しい部分は後日投稿予定です。


 さらっと見てください。


 三島池から見えているあの白い部分は、露出した大小様々な石、石、石…。
 鹿は出てきた新芽を食べてしまい、せっかく新たに出てきた新芽まで食べてしまうというものだから。

 なかなか草木が育たないのもわかります。

 ネットを設置しても鹿アタックで破損してしまうようです。金網や頑丈な柵を張り巡らしたくても、金銭的に難しいでしょう。人手が足りないでしょうし…。


 鹿エリアに足を踏み入れた途端に、鹿糞の臭いが漂います。
 この日私は3頭、鹿を見ました。いずれも草を食べているところでした。

 鹿もいなくてはならないのだろうけど、バランスが崩れても良いわけではないはずです。

 伊吹山はバランスを保つことの難しさを教えてくれています。


 花畑に関しては、かつて登山客たちによって踏み荒らされ、ひどい状態になったと聞いています。今は柵によって保護エリアが設けられ守られています。
 そしてさらに鹿からも守らなければなりません。


 私は伊吹山の「花畑」を見たことがありません。なのでかつて、どのような光景が広がっていたのか、知りません。

 「花畑」など、想像の世界にしか存在していません。