一乗谷朝倉氏遺跡へ行ったときの感想。
8月21日 訪問。
暑かった。
博物館の方に行けば良かったと思うほどに暑かったです。
下城戸跡まで行こうと思っていたけれど、遠いのと暑すぎて無理でした。駐車場から歩いて行けるだろうと思って、そのまま通り過ぎたのがいけなかったです。
この日は時間が限られていたので、復元町並の方には寄りませんでした。
土の下に埋まっていた遺跡が、発掘によって空気や雨雪に晒され、年数と共に劣化していくのは残念でならないけれど、こういう風に展示方法を考えてくださる専門家の方々には感謝しかないです。(確かこのあたり一帯は田んぼだったのではなかったか?先生は何と言っていただろう…。)
興味本位で上がった先がほぼ登山。
何も知らずに南陽寺跡庭園まで行こうと思ったけれど、登山靴の方が歩きやすいことに気づき、途中まで登って断念して下りました。
気になってこの先を歩いていけば再び登り。途中毛虫が数匹落ちていました。
立札の写真を撮っておきながら、しっかり見ていなかったためにここまで来ました。しばらく離れた所で眺め、軽く会釈して戻りました。
城跡は石や土塁を中心とした景観が重要なのではなかろうか…。そう思ってしまうほど、石に見入ってしまいました。
駐車場に戻り汗だくで空を見上げたら、雲に隠れた太陽の周りに虹の切れ端。
城跡は晩秋の涼しい時期に行くのが良いだろうと思いました。ほとんどが山城だということを考えれば登山靴は必需品だろうし、登山覚悟(私の場合)で携帯ラジオも持っていくべきだろう(ノ´∀`*)
暑い時期は涼しい博物館でじっくり見学が良いのかも知れません。