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シティベスト4 イダイナキバLO

初めまして、さっきょうと申します。
今回はシーズン3のシティでベスト4という結果を残すことができましたので、イダイナキバLOについての記事を書いてみます。初めてのnoteのため、拙い部分もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。


イダイナキバLOが強いワケ

メジャーなデッキタイプですので、詳しい解説は不要かと思いますが、概説と強い点についてお話しします。

イダイナキバは、Hレギュレーション初のパックであるワイルドフォースにて収録されたポケモンです。このポケモンの特長を、一昔前の似たポケモンである、アイアントとの比較でご説明します。


うーん、大きい
比べると小さい…

現環境でキバが強い理由と言える要素が、大きく3つあると考えています。
1. 単体性能が非常に高い
まず、今までのLOと比較して4枚トラッシュが比較的容易であることが挙げられます。アイアントでは、サイドからの回収、トラッシュからの回収、ベンチ展開など、必要札が多く、4枚削れない場面も多々ありました。それに対してキバLOでは、古代サポート1枚という簡単な条件で4枚削ることができます。
また、hpの高さも魅力です。140というそこそこのポテンシャルにより、ブーストエナジーやお守りによって190、200といった高耐久に仕立て上げることができます。ワンパンされないことで1体で2回削れるため、優位に立つことができます。
さらに、下技も非常に優秀です。ダブルターボ込みでも140という打点はなかなかで、サイドを取り切るプランにも移行できます。具体的には、パルキア、ギラティナなどのVstarをツーパンできます。タイプも相性が良く、山を削りきるという観点から有利とは言えないアルセウス、テツノカイナを弱点で返り討ちにできます。

2.取り巻きのカードが優秀
無色2エネのヒエクを軸にして戦うデッキでまず直面する問題がエネ不足です。しかし、キバLOの場合はオーリムによってエネの供給が容易となっています。
また、ボウルタウンやピジョットなどの安定札、カウンターキャッチャーやデヴォなどの搦め手も充実しています。

3.環境的に強い
現環境では、山を積極的に削る青天井デッキであるパオジアンやサーフゴー、同じく山を削らざるを得ないロスト系統、キバをワンパンできないリザードンと、明確に有利なデッキが半数以上となっています。

使用したレシピ

こちらが使用したレシピになります。

結構シンプル

一般的なキバloよりも、かなり角の取れたシンプルなリストになっているかと思います。個別に解説していきます。

ポケモン 5

イダイナキバ 4
もちろん4枚採用。デッキの軸になるポケモンです。釣り竿で使い回します。

ミミッキュ 1
採用に悩んで抜いた時期もありましたが、やはり強いです。序盤に事故っている時に壁にするだけでも、勝率がぐんと上がります。ミュウexやアロコン、ギラティナを除いて突破が難しいデッキが多いので、積極的に使っていきましょう。
ルール持ちがメインのデッキでは、活躍機会の少ないヒエクに無理やりエネを張らせることでリソースを割かせたり、エネを枯渇させたりできます。このプレイングが重要です。

ピジョット 1
特性によって山をループできます。終盤まで役割は薄いので、序盤の器や探検家では積極的に落とせる点も偉いです。エネとポケモンのどうぐで合計3枚戻せることを頭に入れておきましょう。
確実にワンパンされない対面では、壁にするのもgoodです。

かがやくゲッコウガ 1
初手のネストボールでまず持ってきたいポケモン。このデッキのエンジンです。
闘エネルギーがある時は基本的にかくしふだを使いまくって、オーリム連打に備えましょう。サイドに落ちるとかなり厳しいです。

クチート 1
いまいち強みがわからず、シティの4日前まで入れてませんでした。強い、めちゃくちゃ強いです。
5回に一回はこいつのおかげで勝ててるイメージです。ビッパ、マナフィ、ロトム、ジラーチ、水エネ非採用のデッキでのゲッコウガ…お相手が殴れないポケモンでスタートしてくれた時は、常に頭の片隅にこいつのプランを入れておきましょう。
想定外にいれかえ札を使われた時でも、時間を稼いでいる間にネストorボウルタウン、竿、カウンターキャッチャー、ジェットエネを手札に貯めれば即復帰が可能です。

グッズ 7

てちょう 3
2の方も多いですが、僕は絶対3欲しいです。1枚落ちることもザラにあるうえ、序盤に探検家を使った時、手帳を切らないとこのターン技を打てない、なんて場面も多々あります。2枚は使いたいです。

ポケギア 4
言わずもがなの4枚採用。毎ターンサポートを使うためには必須です。

大地の器 4
3枚採用と4枚採用で割れていますが、その違いは先行後攻のどちらを取るかにあると考えています。先行をとる場合は3枚、後攻を取る場合は4枚です。
僕の場合は基本先行を取りますが、後攻になってしまうことが多いことと、安定感を重視して4投しています。抜く場合はここです。

カウンターキャッチャー 3
サイドを取らないデッキでは、ボスの上位互換。4枚採用したくなりますが、案外3枚でも十分です。相手に容易に入れ替えられてしまいそうな場面では温存し、必要な時に使いましょう。

すごいつりざお 3
手帳と同じく、2の構築もありますが僕は3枚ほしいです。探検家でピジョットやキバを落とせるだけで戦略の幅を広げてくれます。

ネストボール 4

ヒスイのヘビーボール 1
途中までは2枚採用でした。ゲコが落ちた時はとにかくきつい。縦引きしかないデッキなので、2枚でもいいと思います。ただ、枠がない。

ポケモンのどうぐ 3

ヒーローマント 1
エーススペックの枠はプライムキャッチャーでもいいと思いますが、唯一性と、相手にした時に240はしんどいので採用です。診断が出たらサバイブギプスの方がいいかも。

ブーストエナジー 古代 4
多くのリストとは異なり、4枚採用です。リザードンの元気のハチマキを見てブーエナを優先しています。

勇気のお守り 1
1枚でも十分でした。ミミッキュが刺さる環境で、リザードンの元気のハチマキが減ればこちらを2にしても良さそうです。

他のリストでは耐久系のどうぐは3〜5が多いところを、僕は6枚採用しました。理由としては、ワンパンされにくいのは、山札を削る回数が勝利に直結するloでは強いことが挙げられます。キバを6回起動させるなら6体全てにつけたいくらいです。今の環境、スタジアムが1ターンで張り替えられないことも多いうえ、剥がしたいスタジアム(神殿やロストシティ)も増加傾向にあるので、タウンデパートでも良いと思います。
当日の朝寝落ちしてしまい、本来ブーエナ3:お守り2にする予定だったところを変えられなかったのですが、結果的にはこの配分で良かったと考えています。

サポート 3

探検家の先導 4
進んで使うのは最序盤くらいです。6枚中4枚捨てなくてはならないという点で、かなり弱いカードなので3枚採用のレシピもあります。ただ、課題のサポートはあればあるほどいいので僕は4枚採用しています。自分がリソース切れになってしまうことも多々あるので、できる限りオーリムを使い回して、最終盤でピジョットを使い回す時に使いたいです。先にサイド落ちを確認してから使うことを心掛けてください。

優先順位
1 オーリム博士、ともだちてちょう、すごいつりざお
2 ダブルターボ、ポケモンのどうぐ
3 探検家の先導、ポケギア3.0
4その他

オーリムの気迫 4
ドローソースでもあり、エネ加速手段でもある超重要カードです。後半は、わざと逃げてでもエネルギーを落として技を打ちましょう。できる限り手帳では2枚戻したいです。

ビワ 1
最後の方まで採用を悩んだ枠です。ほとんどのレシピに採用されていますが、僕はなくても良いと思います。ミラージュゲート、釣り竿、エネルギー回収など、必須級のグッズを落とすことで時に相手を詰ませることも可能です。ただ、相手も手札に来たらナンジャモで山の下に沈めたり、即使用したりとビワを警戒した動きをとってきます。なによりも、このカードを使うと山を1枚しか削れないのが問題です。使うならクチートやミミッキュの途中になりますが、お相手もそれを読んでうまくかわしてきます。地盤崩壊のターンに使ってもいいですが、竿を1枚落としたとしても結果的に削れる枚数は1+3で変わりません。

スタジアム 1

ボウルタウン 3
3枚か4枚で悩みましたが、4枚あっても腐ります。ロストシティやシンオウ神殿、ポケモンリーグ本部など、このデッキに刺さるスタジアムの採用も増えているので、不要な場面でもやたらと切らない方がよいです。

エネルギー 3

闘エネルギー 6

ダブルターボ 4

ジェットエネルギー 2
強いです。直前にクチートと同じタイミングで入れました。当初はいれかえカートを採用していましたが(後攻1ターン目にダブルターボ+探検家+カートで起動できるため)、クチートを即起動できる、オーリムと合わせて起動できる、ゲッコウガで切れる、ビワや野盗三姉妹が効かないなど、こちらの方が優れている点が多いです。

不採用カード

ここでは、僕の中で採用を検討したカード、一般的に採用されているデッキが多いカードについて触れていきます。好みで調整してください。

メタモン
あると強い一枚です。これが1枚いるだけで後攻から削れる確率がぐんと上がります。後攻を取るなら入れたい一枚です。

いれかえカート
基本的にはジェットエネルギーの方が優っていると思いますが、前述の通り、こちらの方が後1で動ける可能性が高まります。ぜひこちらも試してみてください。

デヴォリューション
直前まで入れていました。パオジアン対面ではこのカード一枚で詰ませられることがありましたが、なくても勝てます。
また、リザードン対面ではお相手の釣竿と飴が枯れたのちに、リザードを取ってデヴォを打つ動きも強力でした。
リザ対面でのもう一つのムーブとして、竿が枯れた後にミミッキュを立て、お相手が立ててきたリザードを取ってからのデヴォであとはサイドを取りきりに行くプランもありました。
地震のプレイングが向上したので、正攻法で削り切った方が勝てると判断しました。また、クチートを採用する際に枠が足りなくなったのも理由の一つです。

ボスの指令
今の採用率は体感で1.5割ほどですが、手帳で使いまわせる呼び出し札である点と、何より意表を突けるのが優秀です。例えば、キバミラーの際には基本的に呼び出せる札がないので相手はベンチを展開してきますが、終盤でボスを使ってゲッコウガを縛るとそのまま勝てます。

エリカの招待
クチートとの相性がいいですが、手札にポケモンを貯めない上手な方と、いらないポケモンを出してしまう不慣れな方の二極化していると思うので使い所が少ないです。

超エネルギー
基本的にミミッキュが殴ることは少ないので使える場面は限定的です。デヴォリューションを採用するなら有用、しないなら不要と考えています。
闘エネルギーが6枚なのと5枚なのではアルセウスとカウンターカイナ対面での勝率が違ってくるので、あまり採用したくないです。

各対面に対する動き方

当日のマッチング

ロスト悪リザ 6-3 お相手投了
かなり有利な対面のためスタート時は喜びましたが、2ターン目にハバタクカミを展開されました。お相手がハバタクカミの展開にかなりリソースを割いてくれたので、その他のアタッカーが不十分でした。削りつつ積極的にビワを打ち、釣り竿が全て落ちたと考えたタイミングでハバタクカミを倒し、続いてウッウも倒したところ投了をいただきました。山切れは厳しそうだったのでかなり焦りました。
古代バレット 6-2 お相手lo
cl福岡予選1位通過の方だったようです。
お相手が探検家を使う時に、釣竿などの重要カードを落として無理をしてでも必死にあるカードを囲っているように見えたので、キバで逆loを狙っていることを察しました。極力探検家やかくしふだを使わないようにし、手札が細い時は1枚でもオーリムを山に返すようにしました。対戦後に逆loを狙っていたとお教えいただきました。最終的なこちらの山は8枚ほどだったので、このプレイングは間違っていなかったと思います。
悪リザビーダル 6-4 お相手lo
ナンジャモが早めに4枚とも落ちたため、かなり余裕を持って勝てました。
悪リザピジョット 6-1 お相手lo
お相手のマッハサーチやナンジャモの使い方がめちゃくちゃ上手でした。ギリギリ勝てましたが、1ターン殴り始めるのが遅ければ負けていたかもしれません。
悪リザピジョット 6-3 お相手lo
初手のスタートがロトムだったのでクチートをあえて早めにちらつかせたところ、プライムキャッチャーとフトゥーを早めに落としてくれました。エネが足りなくなったタイミングで釣り竿を琵琶で落としてエネの足りないピジョットを縛って勝ちました。
カウンターカイナ 6-0 負け
ボウルタウンで延命はできましたが、めちゃくちゃに事故ってしまい何もできずに負けました。

トーナメント
悪リザピジョット 6-3 お相手lo
決勝は時間切れになった時点でサイドを4枚取っている方が勝ちになるのでサイドの枚数を意識しました。マリガンがあり、お相手のエーススペックがマキシマムベルトなのは確定していました。かなりの枚数を削っても入れ替え札が見えず、残り5分くらいのタイミングでお相手のサイドが3枚になったので、一か八かクチートでマナフィを縛りました。最後まで入れ替えられることなく、4枚になったタイミングで地盤崩壊を打って勝ちました。残り30秒もありませんでした。お相手は唯一の入れ替え札であるフトゥーがサイド落ちしていたようでした。
ナンジャモが全然落とせなかったので、サポ切れを防ぐためにてちょうとサポートの現物はかなり大事にしました。
カウンターカイナ 5-5 こちら種切れ
予選決勝で当たった方です。またもこちらが大事故をかましてしまい、イダイナキバを1体取られて負けました。残念。

注意すべき特殊な負け筋

①崩れたスタジアムを貼られて、ピジョットを出せない
主にリザードン対面です。終盤にミミッキュやゲッコウガと合わせてベンチを4体展開したタイミングで崩れたスタジアムを貼られると、割れなければ山切れで負けてしまいます。まだ崩れたスタジアムを温存している可能性があるうちはスタジアムを捨てすぎないようにしましょう。

②ナンジャモで山札がなくなる
こちらは色々な対面で意識する必要があります。サイドが6枚フルで残っている状態で手札と山札の合計が6枚を下回ると、ナンジャモで山切れします。万が一そうなってしまった場合で、お相手がナンジャモを温存している可能性が高い時はサイドを取ってしまった方が良いかもしれません。

③ミュウexのじばんほうかい
ミュウexがいる対面で山札がピジョットのみになると、地盤崩壊をコピーされて負けます。ダブルターボやブーストエナジーを貼って山に戻すことで防ぎましょう。

④古代デッキのイダイナキバ
当日のマッチングの中でもお話した通り、古代デッキにはイダイナキバが1〜2枚入っていることが多いです。そのような対面では、お相手もあだうちやばねの打点アップのためにある程度山を削らざるを得ないので、多少4枚削れないターンが出ても勝てます。焦らず、できる限りオーリムだけを打つようにしましょう。


各対面の立ち回りと相性

デッキ名 相性 主な立ち回り
キバは先行を取る方と後攻を取る方に分かれますが、僕はどちらも試した結果先行にしています。理由としては、現環境は進化デッキが多いことがあげられます。後1から技を打てれば強いのは間違いないですが、後1で削れるのは6割ほどです。であれば、安定して技を打てる先行が安パイかな、というのが僕の意見になります。
後1でワンキルしてくる可能性があるのは古代バレットと雷ミライドンくらいですしね。

また、イダイナキバはお相手の練度によって大きく左右されるデッキだということを踏まえた上でお読みください。

悪リザードン 微有利 LO orクチート
お相手の対策プレイングが完成しているとかなりギリギリの戦いになりますが、うまく回せば勝てる相手です。
落ちるカードによってもかなり勝敗が左右されます。ナンジャモをフルで打たれるとサポートが足りなくなりがちなので、探検家を使う際のてちょうとサポートは大事にしましょう。

ロストバレット 有利 LO
かなり有利な対面です。ハバタクカミとミュウが入ったレシピ以外には負けた記憶がありません。それらが入ったレシピに対しては、終盤までは山を削ることに注力して、終盤でアタッカーを倒せると相手の動きが止まりがちです。

ロストギラティナ 有利 LO
基本的には勝てますが、ミュウを立てられると厄介です。
ミュウが採用されていない型でのきついムーブは、序盤はヤミラミのひっかくかおとぼけスピットで40点載せ続け、アクロマを継続して打たれます。5枚ロストが貯まったところでギラティナに手張りをしてロストインパクトを打ちロストを7枚ため、さらにロストインパクトを打ち10枚貯まったところでロストマインを連打されることです。気絶しないようにばら撒かれるため、キバを複数立てられません。
この動きの際はビワでミラージュゲートを落としに行きましょう。

ルギア 不利 LO orクチート
不利対面ですが、サバイブギプスの登場により時々勝てるようになりました。主に勝てるときの動きが二つあります。
ひとつは、ネオラントを最終的に縛れる場合です。ネオラントが盤面にいる状態で、ジェットエネルギーが枯れるとクチートでロックできます。このプランは頭の片隅に入れておきましょう。
もう一つは、色々な噛み合わせがうまく行って削り切れる場合です。まず、相手がルギアだとわかっている場合は後攻をとります。後1でじばんほうかいを打ち、中盤までにサバイブギプスを引き、毎ターン4枚山を削り、ナンジャモを打たれない、この条件が揃っていればいるほど勝率はあがります。
削りきれない、勝てない相手ではないということです。
終盤、削りきれないなと思ったときは相手の盤面を見渡してください。チラチーノは全て見えているのに参加できていないチラーミィ、いませんか?チラーミィは10ダメージしか出せないので、クチートでギリギリまで耐えて地盤崩壊すれば勝てるかもしれません。これも踏まえて、おまもりは残しておくといいでしょう。

パオジアン 有利 LO orクチート
順当にいけば負ける相手ではないです。お相手はビーダルを立てられないので、手札が細くなりがちです。カイオーガでゲッコウガを執拗に狙われると厄介なので、サバイブギプスをゲッコウガに貼ってしまうのはかなりありです。
ポケストップを回さざるを得ない状態で使ってくれると、釣り竿やスーパーエネルギー回収の枚数がわかるのでビワも有効に使いましょう。

カウンターカイナ 有利 殴る orクチート
人によるかとは思いますが、僕は有利対面だと考えます。このデッキに対するプレイングは、大きく2つに分かれます。
一つは殴るプランです。この動きはお相手がテツノカシラを出さなかった場合にとります。カイナを3回とれば勝ちです。こちらが道具を貼っていればワンパンはされないので、オーリムと探検家を使い分けながら落ち着いてエネを供給すれば勝てます。
もう一つのプランは初めからクチートでカシラを縛るプランです。基本的に、カウンターカイナにはプライムキャッチャー以外の入れ替え札が入っていません。そのため、早い段階でカウンターキャッチャーを使いカシラをしばれます。相手がプライムキャッチャーを引くまでに釣り竿とネストボールorボウルタウン、(ベンチがにげられない状態なら追加でジェットエネルギーも)を手札に準備しておくことで、即座に復帰できます。それからはもうやるのとはないので、できるだけプレイを早めながらきえさるつばさとあまいわなだけを宣言しましょう。山が4枚になったらじばんほうかいで勝ちです。
万が一途中で入れ替えカートが見えたら即座にloプランに切り替えましょう。そのために、盤面の準備は怠らないようにすると安心です。

アルセウスギラティナ 五分〜微不利 殴る
やや不利な対面ですが、プレイング次第でどうにでもなります。ミミッキュは見えているだけで相手の圧になります。どうせ殴らないので、ひとまずはトラッシュに送るなどしてお相手に見せつけましょう。また、ロストシティがとんでもなくきついので、ボウルタウンはできるだけ温存しましょう。
終盤のナンジャモ、さらにはカウンターキャッチャーでゲッコウガを取る動きが非常に辛いです。カウンターキャッチャーがすでに見えている場合はコンスタントに釣り竿でエネを戻し、見えていない場合はてちょうでどちらのサポートでもいいので積極的に戻しましょう。お相手は一度はビワを打つことが多いので、その意味でもグッズを使い続けることは重要です。

カビゴンlo・ピジョットコントロール 不利 殴る or LO
カビゴンloならまだ勝機はあったものの、より不利なピジョットコントロール、しかもキバ対面をマスターしたプレイヤーが台頭しているのでかなり厳しいです。ピジョコンは永続的にイーユイをループしてくるのでまず勝てません。カビゴンloの場合は、殴り続けているとイーユイを倒せることもあるのでとにかく殴りましょう。エリカとマンタインも頭の片隅に入れておきましょう。

アルセウス+α 微有利〜不利 殴る
アルセウスヌメルゴンであれば、かなり不利です。アイアンローリングのダメージ軽減とモイストスターがあるため、ミミッキュで殴れないこのデッキではかなり厳しい対面になります。また、1発でイダイナキバが取られてしまうのも辛いです。ヌメルゴン以外のポケモンを積極的に殴りましょう。
アルセウスロコンであればやや有利になります。相手は1発で倒せないのに対し、こちらはアルセウスを1発でとることができます。

古代バレット 微有利 LO orクチート
序盤は1発で倒されないため、じばんほうかいを打てる回数が多いため他のデッキに比べて有利です。ただし、ハバタクカミを出されると余裕がなくなるので注意しましょう。追加効果で2点載るとブーストエナジーやギプスが付いていてもワンパンされてしまうので、ベンチは可能な限り絞りましょう。
また、お相手にじばんほうかいを打たれる可能性もあるので探検家は極力控えた方が良いでしょう。
あだうちやばねの火力が上がってくる終盤まで、サバイブギプスは温存すると技を打てる回数が増えます。

黒古代 五分〜微不利 LO orクチート
基本的な立ち回りは古代バレットと同じですが、あだうちやばねに重きを置いている分、早くワンパンしてきます。また、こちらの方がイダイナキバの採用率が高い印象です。
注意すべきなのは、打点が足りずに1発で倒されない想定でいるとカラミティーストームを打たれることです。スタジアムはあまり出さないようにしましょう。

サーナイト 無理
かなり厳しいです。そこまでシェア率が高いデッキでもないので基本的には捨てましょう。

イダイナキバ 微有利(このリストの場合) LO 
このリストの場合はつりざおやてちょうの枚数がやや多く、安定に寄せたリストの為やや有利です。ただ、1つのプレミが一番響くという意味では難しい対面なので、気を抜かずに頑張りましょう。1枚しか削れないターンがあっても良いです、探検家は使わないようにしましょう。自分は6枚山を削ったのに対し、4枚しかお相手の山は削れません。

純正タケルライコ 微有利〜微不利 LO orクチート
ミュウ及びハバマクカミが採用されているかによって有利対面にも不利対面にもなり得ます。ミュウの採用率は高いですが、起動手段が手張りしかない為技を打ってくるのが遅いです。落ち着いて、着実にプレイしましょう。
チヲハウハネやイダイナキバが採用されていることもあります。注意しましょう。

ミライドンex 有利 殴る
有利です。基本的にはカウンターカイナと同じなので特筆することはないですが、ヒエクミライドンを挟まれない分、きょだいなキバを打つ回数が少なく済みます。お相手のリストによってはミミッキュで詰むこともあります。詰まずともかなり面倒な作業を強いることが可能なので、困ったら壁にしましょう。


サーフゴー 有利 LO
エネルギーを勝手に落としてくれるので有利です。サブアタッカーもパオジアンと比べて充実していないため、普通に戦っていれば勝てます。
1枚もスーパーエネルギー回収を使わなかったゴールドラッシュの返しにビワを使うと、つりざおやスーエネが落ちてお相手の攻撃が続かなくなることもあります。攻撃を続けられたとしても、かなり山札を引くことになります。
パルキア型であればおまもりをつけたミミッキュがかなり優秀な壁になってくれます。ただ、キャンセルコロンが落ちてからの方が良いです。

レシピを改造するなら

もし抜くカードに困ったら、僕はこのカードを抜きます。
1 ビワ
2大地の器
3ブーストエナジー 古代

終わりに

最後までノートを読んでいただき、ありがとうございました!質問等いつでもお受けしますので、Twitterのdmまでどうぞ!
随時加筆修正行っていきます。
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@qksvSxe5nWcRVYM

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