一人の音楽家
2年ほど前に、普段は見ないYouTubeを見始めた。
マスクをつける生活が続き、何か突破したい気分だった。
慣れないTwitterを始め、Instagramもインストールしてみた。いまだに慣れないのですが、
音楽を知るって、こんなに楽しいことだったんだな、と、聴いていなかった、クラシック音楽やジャズ、現代音楽など、また、聴き始めた。ピアノの譜面を再び開いて、作曲まで、始めてしまった。
そして、なぜか、オルゴールを作るはめになってしまった。
何やってんだろ、と、思いつつ。
シンプルに楽しい。
20年ほど前だと思う。どうやら、その方に、顔を合わせているやも、と、記憶がよぎった。
しかし、その方が、あの方と確かめようもなく、しかし、確かにあの時聴いたピアノの音色のようだな、と思っていた。ひとまず、ピアノを続けていることに、よかったと、安堵していた。
それから、2年が経って、つい先日、YouTubeの登録者数が100万人になった。
随分、音の和が広がった。信じている音楽が広がるのだから、単純に嬉しい。
おめでとうございます。
そして、ありがとうございます。
これからも、楽しみにしています。