none sessionに行ってみた
an none
あのね、と、読んでもよいし、アン ノーンと読んでもよい。
わたしには、何もない。けれど、何かが生まれてくることをお祝いしたい。
そんな時もある。
YouTubeへアップしました。聴いてみてください。
piano dayに寄せて、久々に会った友人に向けて、ごくごく私的に、お世話になった方々へ向けて作ってみました。
ここ数年、いろいろあり、全く弾けなかったピアノを弾き始めた。そのきっかけは、ある音楽家のピアノを聴いたことがきっかけでした。本当に感謝しています。その方のお名前を出すのは、どうも、ご迷惑になっているのでは……と、思って静観している。
静かに音を見つめるような日々です。
バッハの譜面をみたり、エキエル版のショパンエチュードの譜面を見たり、弾いてみたりして、バレエ音楽を聴いていて、空が晴れたらよいなぁとここ数ヶ月思っていた。
そして、つい、先日、素直に好きなことへ向かって行っていいんだと思えました。
それが、再生するってことなんではないかと、昨日思っていた。
わたしにとって、とても、時間が必要なことでした。
それから、ようやく、
ソニーパークミニへ遊びに行ってみました。事前に自宅で録音していたのですが、15秒までしか、レックできないため、その場でうんうん唸って、即興で弾いてみた。
配信を見ていたら、全部聴いているのにもびっくりしたけれど、即興に合わせて、
合わせて弾いていらっしゃるではないですか!!
あわわ、嬉しい、しかし、泣きそうだ。
昨年、観た映画の中で流れていたピアノの演奏が気になり、あの音色を出せる方は、誰だろうとエンドロールを確かめていたら、アヤタケさんだった。
昨年は、どうしようもない気持ちがいっぱいになり、10代に聴いた曲も振り返り、音楽をたくさん聴いた年でした。wonkも常夜燈もたくさん聴いた。
なんだか、お礼を言いたい気分だった。しかし、言葉で言うのも照れくさい。
15秒には、なかなか、おさまらなかった。
なかなか弾けないものだ。
何度も撮り直した。
一番音数が少ないものにした。
ガラス張りの小さな箱の中で、コーヒー豆が砕かれていく音を待ちながら、アップライトのフェルトを眺めつつ、外で車のエンジン音がして、誰かが出発したようだった。
子が作ったカリンバの曲もRECしようと思ったが、本人が、わたしだけのために作ったのだから、誰かに聴かせるのは、嫌だと言い。わたしのスマホの中だけにおさまっている。残念だ。いい曲だと思うのは、親バカだからか。いつか、発表してくれ。
4/5まで、セッション期間です。
足を運べる方は、どうぞ、遊びに行ってみてね。
もしかしたら、伝えられないことの方が多いのかもしれないけれど、伝えてみようとすることは、大事だと思う。