薄光(Hakukou)
美しい。
漢字だけだと、タイトルの読み方が分からないことがあるのですが、
sushi
fuji
geisya
につづき、
mottainai
omotenashi
fushigi
日本語をローマ字表記されると
わかりやすいですね。
極私的なことで、言えば、すごく近しい人の名前がタイトルの中に入っており、
がんばれよ、と、全く脈力もなしに曲を聴いて思っていました。
♪ayatake ezakl
公式YouTubeがついに開設された。うれしい限りです。
指先で鍵盤を触れる、その振動がハンマーへ、ハンマーからフェルトへ、フェルトから弦へ。
鍵盤への繊細なタッチ。
そのタッチは、アヤタケさんが普段から音に敏感であることが察知できる。
はぁー、よいですねぇ。
朝焼けとともに聴きたい。
ちなみに、朝方、よく鳥がなくのですが、
ピアノの音に反応して、鳴く鳥もおり、
音で、動物と会話できるんだな、と最近思います。
猫も鍵盤に触りたがる。猫が踏んづける、ピアノ。実験的なアートでは、よく見かける、猫の足裏に絵の具をつけて、足跡で絵を描く、みたいことで、ピアノも、歩く散歩の音を響かせるように鍵盤を歩く。どの道を通っても、音がなる。
そして、光が音になると、こうなるのか……
風が吹き抜ける、朝方の淡い光を見るようで、新しい何かが始まる、外に出て行く未来の時間のような曲だなぁと思います。
アメバTVのななにーに、出演されていたwonk、漫才と即興。これが、まるで、ドリフターズかスーダラ節かっていうぐらい、笑えるんだけれど、格好いい。音楽はジャンルを超えるんですね。
これからも楽しみ。
そして、「薄光」聴いてみたらわかると思いますが、楽器の生音、弦がよれる音も入っています。録音の音声を敢えて整えていない、宅録??アナログレコードの雑味や歪みがあって、耳には自然の音と同じ波長で入ってきます。
デジタルなのに、不思議。