
アンダーソン・パークのドラム
いつかのフジロックで、台風が豪速球で近づいていたのですが、なぜか、アンダーソン・パークを観る頃には、通り過ぎていて、晴れていたなぁ。と、急に思い出した。先日のwonk radioは、連日の睡眠不足ですっかり寝落ち。全く聴けず。今朝、聴いたら、ドラムの荒田さんも同じ場所でアンダーソン・パーク聴いていたそうな。なんとも、幸せな時間が訪れた。そういえば、子も神妙な面持ちでアンダーソン・パークを聴いていたな。ジョニー・マーも。
そして、beyond the musicを聴いていました。第一回目のテーマは「音楽と世界史・プロテストソングと世界地図」SpotifyやApplemusicで聴けます。
ええじゃないか!?……って、
ええじゃないか、の、ノリは、阿波踊りとして踊られていますが、高円寺の阿波踊りは、そもそも商店街のお店の方々が化粧して踊って、夏のうさを晴らすようにおおあばれの踊りをする、というのが始まりだったと、とある写真展で知りました。その写真がなんとも言えない商人の本心の顔を隠すピエロのような化粧で、人間って、仮面を被って本音を言うのね、と思ったのでした。
さて、音楽と踊りは切り離せず……言わずもがな。
「踊ろう楽しいポーレチケ」という曲を小学生の頃、音楽の時間に知りました。
8分の6拍子、か 3拍子だったな、と記憶しています。3拍子の中に2拍子もある、みたいなリズムで、当時、なんでか、学校でポルカが流行り、熱心に放課後、振付して汗だくになるまで、踊るという現象が起きて、放課後、夕暮れ時に、ポルカ大会を開き、ひたすら、ペアでポルカを踊り合うという遊びで楽しんでいた。
「踊ろう楽しいポーレチケ」は、そもそもポーランド民謡で、「polka tramblanka」ポルカは、チェコの踊りで二拍子なんですが、ポーレチケは、ちょい、ポルカみたいな意味合いで、「poleczka」→「poleczke」ポレチュケン、ポレチュケン、ポレチュケン……日本語で言うほったいもいじるな、みたなことで、ポーレチケ。
アンダーソン・パークのとーん、たっか、たかたかとーん、みたいなドラムは、ポーレチケっぽいなぁ、と思ったのでした。
踊るのは、単純に楽しいのですが、自分の身体を取り戻すために踊っているかな。わたしは。(ニャンちゅうのモノマネで読んで欲しい)
今度、スタジオでダンスミュージックを作る遊びをやりまーす。ダンサーとコンポーザーで遊んでみたいと思います。お時間あったら、ぜひいらしてください。
ダンススタジオなので、雨にはまず、濡れません。防音もしっかり、大きな音を出しても大丈夫です。楽器は、グランドピアノが一台あります。同じビル内にギャラリーやカフェスペースもあるので、踊りたい人は踊る、飲む人は飲む、それぞれにのんびりどうぞ。スタジオは神楽坂にあります。日時が決まったらお知らせします。きてねー。
ちなみに、大泉学園のカフェは、民家でやっているので、気づいた方は……どうぞ、ピンポン押して、いらしてください。
昨年の作曲カフェ6月の模様から一曲YouTubeにアップしました。聴き流してくださいね。
梅雨って開けたのかしら?