お招きいただきありがとうございます
2024年5月1日は雨。初夏であるはずなのに、まだ肌寒く、車待ちは、小雨ならとフードをかぶっていた。六本木E X theaterまでWONKを聴きにいきました。渋谷からバスで15分、案外近くて驚きました。
スリーマンライブだったのですが、鳥取で漁師をしているjo0jiさん(ケントズキッチンに大きなマグロを届けていた方)と台湾で大人気の9m88さん、
いずれもシンガーソングライターと自己紹介されており、ちょい寒の中、受付を並んで待ち、ライブの始まりを楽しんでいました。
身内がGAKUの第一期生のため、ティーチャーである江﨑文武さん、大変お世話になっております。
お招きいただき、ありがとうございます。
講座内容はSpotifyにアーカイブがあり、今も視聴出来ます。
1年ほど前に、お招きしたいです、と、noteに書いていましたが……
ふとしたことで、つながり、お招きいただき大変恐縮しながらマネージャーさんにご挨拶し会場に入らせていただきました。
第一期の受講は、ちょうど感染症が蔓延していた頃で、対面よりもオンラインでコミュニケーションをとることが増えていた時期でした。
そんな中、一番聴いていたのは、WONKとアヤタケさんのアルバムでした。
この音楽家の話しを訊いてみたい、と、思う人を見つけられたのは、よかったなと思います。
室内で静かに過ごしてカリンバやギター、ピアノで遊んだりしていたな、夜にはよく公園を散歩しました。夜の公園にたくさん人がいたなぁと思い出していました。
10年ほど前のことのようです。
しかし、え?!ご招待!!ドレスコードあるの?何を着て行くんだと、緊張。あれこれ悩んでいたが黒とブルーを選んで行った。(出演するわけでもないのに……)
近くの席には、ご活躍のミュージシャンもいらっしゃり、ここに座っていていいのだろうか……と、恐縮していました。
緊張感があり、今までに見たことのない烈しいセッション、「すげっ!」と後方から声が上がっていた。わたしもそう思いましたし、手前に座っていた方もそうかな、そういう雰囲気って伝わるものです。
前方で緩やかに揺れて聴いている青年は、おそらく、今後、出てくるんだろうなぁと思わせる何かがあるよう思いました。そして、おしゃれな方も多くて眺めて楽しめました。
当たり前のことのように、さらっと弾いているようにみせるけれど、たたかっているようで、負けず嫌いのおにーちゃんのようにも思いました。
GAKU受講生や卒業生は、どのような思いでみていたんでしょうね。
5/1のライブは、すでに、Spotifyでセットリストがあがっていたので、何を演奏されたか、聴くこともできます。
(アヤタケさーん!!)
と、心の中で……←(いいなさいよ、声出して……)
何があったのか、1番盛り上がっている時に、機材トラブルでパソコンがおちるということがおきましたが、一瞬の間にも動じないみなさま……
むしろ、リラックスして……和む空間になってしまいました。
「ごめーん、普通にズレた」
リーダー荒田さん
「トラブルはつきもの」
ケントナガツカさん
「普通にやりましょう」
と、冷静なアヤタケさん
そして、機材トラブルの回復にステージ上で速攻で対応するカンさん
そして、生演奏になりました。
WONKは、これが出来ちゃうからかっこいいんですよね。
いやーすごかったな、と。クールダウンしつつ
エスカレーターをのぼっていったら、
「中盤以降よかったね」と、隣でじっくり聴いていた方がぽつりとひとこと言って、雨の中、散歩しつつ帰りました。
前に座っていた方、たぶん、いいアルバム作っているんじゃないかと気になりました。
vaundyさんも、アヤタケさんのラジオ番組で
「音楽はひとりで作る」とおっしゃっていて
そうかもな、ひとりから始めてみて、難しいことは知っている人にご依頼して作りたいものを作ればいいし、聴きたい音楽を聴けばいいと思う。
中盤以降のセッションを配信で何度でも、みかえしたい。
お招きいただきありがとうございました。
(今度は、作曲カフェにおこしください。心よりお待ちしております。)