たまに来る、市区町村パズルブーム

昔からパズルと地理が好きだった。

パズルは1000ピースのものを買ってもらって土日に何時間もやりこんだり、友達を巻き込んでやり始めたのにみんなが帰る時間までにやり遂げられず、結局一人でやることになったり。

とにかく、わかりやすい絵のところから少しずつ面積を増やして、意味わからなかったパーツも周りのヒントに助けられてどんどん埋まっていく「進んでいる感」がたまらなくクセになってハマった。

地理の始まりは、小学生の時に親に買ってもらった日本の白地図問題集。川や山脈を覚えて知らない土地に想いを馳せたり、農産物の出荷数ランキングで地元が何位かで一喜一憂したりしていた。もちろん、高校の社会科選択も地理。

でも、高校を卒業してからは地図に触れることがほとんどなくなってしまっていた。あんなに好きだったのに。


そんな私が出会って、入れては消し、入れては消ししているアプリが、「全国ジグソー」。


その名の通り、日本の全国の市町村をテーマにしたジグソーパズルだ。

小学4〜5年生の時に、クラスの女子で都道府県パズルが流行ったのは私の学校だけではないはず。あの時は都道府県で満足していたが、大人になった今そんな簡単なものでは何も楽しくない。

そんな私の欲求を満たしてくれたのが、この難易度高のジグソーだ。(もちろん、場所によっては簡単なところもある)

どのくらい難しいかというと、長野県は何度も心が折れた。細かすぎる。村が多すぎる。全部茶色。ただでさえ面積が大きいのにこんなに分かれてくれるな…。長野県民はこれに対してどう思っているんだろうか…。

結局、17分37秒吸われた(リベンジする日は来るのか)


長野県が1番鬼畜だったが、知らない土地はヒントがなさすぎてどこも難しい。


ひとまず根性で全国制覇した今は、ゆかりのある都道府県を「いかに速く完成させるか」というモードに入っている。今日は大阪を1分19秒で出来るところまできた。なかなかの達成感だ。


ジグソー好きにしか刺さらないけど、なかなかおすすめのアプリ。


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