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【SAA対策】Storage Gatewayの保管型ボリュームとキャッシュ型ボリューム

Storage Gatewayってそもそも何?

AWSのBlack Beltには「標準的なストレージプロトコルを利用してAWSのストレージサービスへのアクセスを可能にするハイブリッドストレージソリューション」と説明があり、要はオンプレとクラウドの両環境でストレージがあり、相互に何かしあえるあれですよね、あれ。
CLF受験時はその程度で良かったが、SAAになるともう一段階詳しい使用状況を聞かれる。

具体的には、ファイル/ボリューム/テープゲートウェイの3通りのオプションがあり、その中でボリュームゲートウェイでの導入方法はさらに2通りオプションがある。SAAではその導入状況を見極め、回答しなければならないようだ。

以下、ボリュームゲートウェイでの導入方法の中で、2通りあるオプションについてイメージ掴めるような解説をしていこうと思う。

保管型ボリュームとは

シンプルにDR環境を提供してくれる。
プライマリをオンプレ、セカンダリをクラウド上に提供する。
仕組みとして、プライマリのSnapshotをクラウド上のS3に取得し、プライマリに障害が発生した際に、クラウド上に取得していたSnapshotから、オンプレにリストアし運用するか、クラウド上のEBSにリストアさせ、EC2にて運用するかによって継続することが可能

AWS Black Beltより

キャッシュ型ボリュームとは

オンプレのシステムのプライマリーストレージとしてAWSのS3を使用し、ローカルには頻繁に使用するデータをキャッシュしておくことができる。
要は、ストレージ無限大かつ高可用性のストレージを利用でき、かつ使用頻度の高いデータは低レイテンシー で使用できる。
企業側はローカルストレージ容量の心配をする必要がなくなります。

AWS Black Beltより

まとめ

保管型、キャッシュ型ボリュームについて解説しましたが、導入理由がかなり異なることがわかると思います。
SAA試験に出題されても、DRの為なのか、ストレージ容量の為なのかを抑えると同時に、「ローカルにキャッシュ」「S3をプライマリー」のようなキーワードが出てきた時にキャッシュ型だと判断できるくらい理解を深めておくと良さそうです。(筆者は試験これからですが。。。)
SAA試験は週明けの火曜日に受験して参ります。
問題解いてると、分からない用語、解説読んでもわかるかー!と次第にメンタルやられますが、新しい知識を身につけてる過程だと割り切ってポジティブに勉強していきましょ!

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