足台
小さな子どもがピアノを弾く時、
床に足が届かないので足台が必要です。
私が子どもの頃も一応有りましたが…
役目を果たせていませんでした。
不安定だしカチャカチャギシギシうるさいし。
足をだら〜んとさせたまま弾いていました。
ペダルが必要な曲は「大きくなってからね」というのが暗黙の了解でした。
昨今は違います。
色々な種類の足台があります。
ペダル単体でもアシスト部品を使って小さな子どもでも踏めるようなものもあります。
ここ2、30年ほどで小さな子どもでも、ペダルを踏むのは当たり前になりました。
アシストが付いていても足の力の弱い子はまだ踏むことはできませんが、小さいうちから踏んだ方が自然に耳が鍛えられる気がします。
足が届くようになってから初めて踏むと、手と耳と足がチグハグで苦労するみたい。
もうすぐ生徒たちのクリスマス発表会🎄
半年ごとの発表会ですが、発表会の度に足台が不要になる子が増えてきて。
「あれ?!足届くようになったね!」
と言った時の生徒たちのドヤ顔が可愛いのです。
子ともの成長はまばゆいばかりです♪
※ヘッダー写真はネットからお借りしました。