![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161631092/rectangle_large_type_2_b8f46b62db1e5c845a064939cb2ddd53.jpg?width=1200)
ご褒美旅行
家族で旅行する時(と言っても滅多にないけれど)、お世話になってる旅行会社がある。
そこに素敵なツアープランナーさんがいらっしゃる。
予算と行きたい場所を言って、ツアー日程を組んでもらうのだが
ひとまずこちらの提示する予算に驚かれる。少なすぎて。
「わ〜!厳しいな!」と言いながら
楽しそうにプランを練ってくれる。
細かい所までよくご存知で、あれこれ考えてくれている時などは一緒に旅行してる気分になる。
ということで
今回はファミリーコンサートや夫のCD出版記念の打ち上げと
年末に向けて続くコンサートの決起集会?を兼ねて、函館、札幌、小樽に行って来ました。
【函館の巻】
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161756124/picture_pc_01cfb60e84d557b84df4ceda34214451.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161755707/picture_pc_dc16b62f6cbfab1ecfcd3c4af372a4f9.jpg?width=1200)
目の前に広がる夜景を見て涙が出た。
何故かな。
灯りもあの時の50倍は増えてると思う😊
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161756226/picture_pc_a679fbdd93746b5930f029695773f684.jpg?width=1200)
はこだて自由市場で魚介類を買って家に送った後、
ウニ、イカ三昧
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161756341/picture_pc_c9edd56d7df0abb3251b8c548577b3a8.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161756342/picture_pc_66945d050fbac316c1acf574971a0464.jpg?width=1200)
土塁の上から下を見たら面白い影ができてた!
五稜郭の見学を終え函館から札幌まで車で移動。
目的地まで道央道を使っておよそ4時間。
なんてどこまでもまっすぐな道路なのだ!
吸い込まれそうで眠くなる💤
危ない危ない😱
北海道は日暮れが早い!!
明るいうちに到着したかったのだけど、函館を出るのが遅くなったので結局峠越えは真っ暗になってしまった。
夫はお腹が減りすぎて全く喋れなくなった。
喋らないのではなく、喋れないのだ。
完全にガス欠。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161873408/picture_pc_da6af3b626d41a0d2a5011e9d7a2b59b.jpg?width=1200)
もうすぐ厳しい冬がやってくる。
雪国あるあるの、ラインを示す矢印や雪除け、信号🚦、凸凹な道路。
全てが新鮮な夫と娘。
山道に入る手前、LAWSONがあった。
3時間走って初めて出て来たLAWSON。
そこまでの道央道にはサービスエリアも無く、道道にもこれといったお店は無かった。
空腹の局地だった夫。
遠くにうっすら見覚えのある青い灯りが見えた時、嬉しかった。
やっと食べ物にありつけた夫。
肉まんを頬張る横顔が可愛かった。
時計を見るとまだ16時少しすぎたところ。けれどもう真っ暗。
月明かりで羊蹄山が白く浮かび上がっていた。
凍結が心配だった山道も、先に行く車のお陰で安心して運転できた。
峠を越えてホテルの灯りが見えて来た時はホッとした。
無事に着いて良かった。
【札幌の巻】
翌日は冷え込んでマイナスに。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161873495/picture_pc_cdd819b7e0234ffc9c2123767d4b7270.jpg?width=1200)
北国育ちの私には気持ちの良い寒さ!
霜や景色の写真を撮って後から車に行くと、
フロントガラスに付いた霜の取り方が分からず、夫と娘は冷たい車の中でジッと震えていた🥶
暖かい所限定の運転手はあかんな😓😓
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161873519/picture_pc_12bae217fe8d4fda6816b3c4943bc4cd.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161873497/picture_pc_e681cdb5fd1c8f3b8635240ad9a0690a.jpg?width=1200)
構内を散歩
ポプラ並木
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161873498/picture_pc_da9aff6cdee5414cb7192dbbc6347388.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161873891/picture_pc_6e2cf3bb68277ce3eecd26b1e7f3f22f.jpg?width=1200)
ほとんど葉っぱは落ちてました〜
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161873979/picture_pc_9896e0686c09b17ae50dd0222939675a.jpg?width=1200)
昔は味噌バターラーメンとかあったけど、最近は北海道も豚骨が主流みたい。
イメージが違う味でした。
【小樽の巻】
北海道大学から小樽へは意外と近い。
札樽自動車道を西に向かう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162114428/picture_pc_3ece48bfd37b5139d0f90a2e40f1cbd1.png?width=1200)
旅のことを載せたインスタのストーリーを見てくれていた10年ほど前の教え子からメールが来た。
「先生!小樽へようこそ!楽しんでいってくださいね〜」
そうだった!この子は北海道出身て言ってた!
いや〜嬉しいものですねぇ!
小樽はコンパクトで見やすい街だった。
1番面白かったのは運河にあったクリスマスツリー🎄
娘が「あそこにツリーがある!あれと一緒に撮って〜」と言って近づいた瞬間、ツリーがもわっと動いた。
橋の上からなんとなく柔らかそうなツリーだな…
と思ったけど、やはり人でした。
一緒に写真撮って良いですか?
と聞くと撮りましょ撮りましょ!
と急に喋り出した。
なぜか夫を“お医者さま”と思い込み、娘も“医者の娘”になっていた。
笑える😆
最初は私も悪ノリしてたけど、
本当の職業を言ったら、ビックリしていて、しかもクリスマスツリーとしてどうあるべきか相談されていた。
立ち居振る舞いや立ち姿が気になるようで、娘は何枚か写真を撮って見せていた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162114686/picture_pc_3e7ce38ac8da6234572f2452fce55286.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162114687/picture_pc_083151e78a4dc60b11acda93dbd71143.png?width=1200)
これはこれで小さいツリーみたいで良いかな🤔
“芸人”というところで波長があったのかな。
頑張ってね!!って、まるで友達みたいに別れた。
私は可笑しくてずーっと笑い転げていた。
さあ!ここから新千歳空港まで爆走しなくては間に合わなくなる。
札樽自動車道をさっきとは反対方向に、スピード違反しないように車を走らせた。
空港近辺のレンタカー屋さん(こんなに大きなレンタカー屋さん初めて!)に車を返し、送迎バスに乗り換えて10分。
そして空港に到着。
新千歳から伊丹まではおよそ2時間。
機内で放送してくれた「youは何しに日本へ」が面白くて、あっという間に到着。
大阪に着いて、旅の締めはいつも美々卯のうどん。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161915035/picture_pc_38fae9beffbbcfdd0953aa79cd596a42.jpg?width=1200)
さあ!年末に向けて頑張ろっと!
読んでくださってありがとうございました♪