遠足⑴
富山、卒業して以来まだ一度も行けてないねぇ。いつ行ける〜?
と、度々娘に言われてた。
富山は娘の第二の故郷。
大学院の2年間を過ごした地です。
卒業してもう5年になります。
娘が充実した日々を過ごした町は、
私たち夫婦にとっても、楽しい思い出ばかり。
夏休みの終わりかけ
暑くて暑くて茹っていた頃、
発表会が終わったら行こうか!
と計画し、
これを励みに頑張って、残暑を乗り越え、発表会も無事終えることができたのでした!
名神高速から北陸道にかけて、
戦国時代を彷彿とさせる地名が出てきて走っていても飽きません。
この季節は快適に走れますが、
冬は蒲生を過ぎると雪の心配があります。
冬場は電車でも高速バスでも、
雪のため何度も足止めをくっていました。
2018年卒業間近の頃、
大雪のため高速道路も国道も機能しなくなった時、物資も届かなくなって缶詰で過ごした時があった…
そんな話をしながら、いつの間にかもう石川県。
ここには海水浴ができるサービスエリアがあります。
もちろん寄ってしまう!
石川県を過ぎると目的地、呉羽はもうすぐ。
学校が近づいてくると、急にその頃の日常に戻ったように、
ここよりあっちのスーパーの方が安いのよ、とか、ここの焼肉屋さんはコンサートの打ち上げに、こっちは試験の打ち上げに、と話が止まらない。
呉羽は梨の産地。梨畑が続く。
急に開けて、校舎が見えた。
車を止めて、学校に隣接するカフェでゆっくりランチ。
そして周辺を散歩。
晴れて良かった。
そして日が暮れる前に
宇奈月に向かいました。
(続)