O mio babbino caro〜レッスン編〜

昨日は、『O mio babbino caro』の
初めてのレッスンでした。

歌を習いはじめて1年が経ち、この1年間やってきた発声や、イタリア語の発音のまとめにちょうど良い曲ということで、先生がこの曲を選んでくださいました。

伴奏は幾度となく弾いた『O mio babbino caro』

でも、自分が歌うとなると別。
偉大な曲を前に、知ってる曲なのに
手も足も（声も）出ない。

とりあえず、言葉だけ少し勉強して行きました。

発声練習が終わり、イタリア歌曲を1曲歌い、いよいよ…！

先生が弾く前奏を聴きながら、
自分がどんなふうに歌うのか、
どんな声が出るのか、
不安でした。

不思議に、普通に進んでいったのだけど、
最後のフレーズ　pietà が、
急に涙が出てしまって歌えなかった。

こんな曲が歌える日が来るなんて。
ついつい胸がいっぱいになってしまいました。

次の発表会ではこれを歌うことになりそうです。