すっかり忘れてた温泉の話
猿と一緒に入れると有名な温泉はご存知だと思う。
有名ですからね。
人によっては楽しいとか、獣臭いとか、怖いとか、可愛いとか、色々あります。
まぁ秘湯を守る会なので価格が高くない限りはホスピタリティは期待してはいけないだろうと思いつつ、行ってきましたよ(去年)。
まず断っておきますが、ぼくは猿が好きじゃないです。
はっきり言うと嫌いです。
可愛いなど微塵も思いません。
ただ秘湯とのことで興味がある、そしてまだ寒くないので猿は入らない可能性が高いとの事。
で渋横手を滑ったついでに行ったんですよ。
お湯は湯守がいるわけでもない掛け流しなのでぶっちゃけぬるい。
大将にも少し暖かくしてくださいと、お願いするも中々にぬるい。
長く浸かっても寒い。
諦めてご飯をいただく。美味しいには美味しいけど、感動の何かってわけではなく。
去年の話だもん記憶に残ってないんだから大した事なかったのかも。
夜からどんどん冷えて雪も降ってきた。
途端にそこいら中でギシギシドタドタと音がする。コレ猿の走る音?
途端に怯える事に。嫌だな…
まぁすることもないしとっとと寝よう。
で、朝。
おるよ…当たり前な顔しておるよ…
足跡もたくさんだよ…
内湯であったまって、露天を覗こうとして扉を開けたら
目の前におるやん!!!
そっと扉を閉めて、また内湯に籠る。
しばらくして居なくなったので、さて露天に入ろうと向かうと、またおるやん!
早々に逃げました。
やはりぼくは猿が嫌いです。
良いお湯でしたけどね。
2度と行きたくない。
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