日誌35『中学生だからかわいこちゃんを待ってたんです』

こんばんは、中学生です。
3月3日はひな祭り。女の子の祭りですか。所謂。
なるほどね……

(男の子の精神が暴れ出す)

(bad dogが流れる)

イイイイィィィィィヤッホオォォオオオ!!

ということでね。

みんな〜

出たぞ!!!!!!!

色男のかわい子ちゃんがよぉ!!!!!

というわけでね。発売してましたね。YF19が。

かの聖剣になり得る人類の新たなる翼、超新星のひと柱たる機体が。出ましたよ!!!

嬉しい〜!!!!

買った〜!!!!!!

作ったー!!!!!(むしゃくしゃして)

めちゃいい。三形態変形特にガウォークが決まる。あとめちゃめちゃ作りやすくて色分け完璧。肩のパーツシールでしょうよと思ったらパーツ分け。ほとんどシールなし。意味わかんない。
あとマジでよく動く。三段階変形を差し替えでやったからこそへたることが少ないのは素敵。ぱち組してもいい感じだ。YF19は割とマッシブで白兵戦も行けるバトロイドだけどファイターはやっぱり前進翼の決まった薄く鋭いイメージが強いから昨今の立体化だとどうしても気になる感じがある。それを全て内蔵してる。こいつはすごい。

劇中のイメージ的にファイターもいいけど三形態を縦横無尽に切り替えて戦うのめちゃくちゃ好きなんすよね。総合的に見て隙なくバルキリーの操縦がうまい。バルキリーパイロット基本的に形態特化が多いイメージがあるから全部うまいと言えるのがイサムな気がする。輝くんとかシンはファイターがうまいし、ハヤテとかバサラはバトロイドがうまい。アルトくんも総合でうまいけど起点が割とファイターで総合力が強いイメージ。イサムはバトロイド中心に三形態の切り替えが上手いイメージ。あと場数故の老獪さが彼にはある。さすがロイフォッカー勲章3回ドブに捨てた男。

マクロスプラス、みんな好き???全人類に見て欲しいからつらつらかくよ。
俺はすごく好き。菅野洋子を幼い頃から植え付けられて聞かされた身としては本当に音楽がいい。まじでいいから。聞いて欲しい。
人類が流されたら爆発する音楽を作るのが上手い。ありがとう世界。最高。
マクロスは新参者なんですけど実は半年でほぼ全て見たんですよ。初代からの40年全部見たんですよね。マクロスの話は今度するね。多分。

マクロスプラス。割とマクロス世界的に独立してるから正直入口としていい作品だと思うわけです。
何より映像美。いつだって最高の戦闘シーンが待っている。手書きでの戦闘シーンとは思えないほどの空戦。ミサイルの挙動に制御するパイロットの挙動も最高にいい。よく動く。3Dでは無いからこその、ある意味で2Dの嘘がつけるからこその美しさを感じれます。映画版だと一本で終わるしいい感じ。
あと題材が他のマクロスと違い惑星間種族間をめぐる物語でもなく軍正式採用のための試験機体同士の競い合いってのがまたいい。試験のためのパイロット達のシーンから整備班の機体整備のシーンもとてもリアルでその世界をより知ることができます。実弾がメインでの戦闘が多いからこそこういったところが映えますね。

 舞台である惑星エデンでのテストと並行して、この作品での歌姫であるシャロン・アップルのライブから連なる3人の関係性の物語もまた美しくあるんです。スクールで同級生だった3人が大人になってその惑星で再開する。目標を叶えた、現実を知った、大人になった、関係性も思考も変わってしまった三人の繋がりがあり、その中で焦がれたものを追いかけ続ける者がどれだけ眩しいのかを物語っていました。

とにかく主人公のイサム・ダイソンがすごいいい男。天才パイロットではあるものの素行不良の問題児である彼は、大人になり目標を叶えた上で今も尚追いかける奔放な色男なんですよ。最近こういった男見ないなってくらいの色男。オレはこういう男が好きだ。かっこいいから。

そういうわけでめちゃ好きな機体がこうやって組みやすく良く動くキットになった嬉しさを噛み締めていました。いやーだって何年前ですか?マクロスプラス。そうです。今年で28年くらい前だそうです。

嘘!?

俺今日28年前の話したの?????

でもまた今度その話します。40年前だろうがなんだろうが僕にとっては今なんです。

これが後追いの悲しいところ……



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