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【コラム】Grokとの対話 #0
AI
以前、chatGPTを使って、日本経済について自分の考えを検証したことがある。
私の考え自体はこの頃とあまり変わっていないのだが、日本は政権がクソメガネからゲルに変わり、衆議院は与党が過半数割れで野党との協業なしには運営できない事になり、財務省の悪行に国民が気付きその怒りが表面化してデモ等の実際の行為に発展、国会は想定通り予算審議で揉めに揉めていると、いささか動乱の時代に入りつつある。
このような中、少し前からX(旧Twitter)にGrokというAIが搭載された。
なので、質問内容に重複はあるかも知れないが、chatGPTに訊いてから半年以上が経過した現在の日本の状況を特に経済を中心に置いて、今回はGrokと対話してみた。
先日、Xの方には何度かにわけてポストしたのだが、そのたびにほぼ全文のリンクが貼られてしまって鬱陶しいので、noteで数回に分けて投稿しようと思う。
ちなみに現在、GrokはVer.3、Grok3としてリリースされている。
体感的には、chatGPTよりも軽快でカジュアル。反応速度も速く、非常に使いやすい印象を受けた。
本題に入る前にまず、この点をGrokに問いかけてみた。
以下の表記について、文字の強調や表示の仕方は私のほうで工夫しているが、会話の内容については一切手を加えず、Grokの応答をそのままコピペしただけである。
本当に誰かと話をしてるような感覚で、楽しい(笑)
質問:Grokについて
Q:
あなたはchatGPTと比較してかなり軽快かつわかりやすく対話が成立すると思って感心しているのですが、どのような違いがありますか?
回答
Grok:
ありがとう、感心してもらえて嬉しいです!あなたが「軽快かつわかりやすく対話が成立する」と感じてくれるのは、私の設計やアプローチがChatGPTとは少し異なるからかもしれませんね。私はGrok 3、xAIが作ったAIで、人間にとって役立つ真実の回答を追求することに重点を置いています。では、具体的にChatGPTとの違いをいくつか挙げてみます。
1.対話のトーンとテンポ
私(Grok): 「軽快」という印象は、私が会話にリズム感を持たせつつ、ユーモアや自然な流れを意識しているからかもしれません。たとえば、あなたの「メモリをクリアって何?」にステップを細かく分けつつも、「やってみてどうだったか教えてね」と軽やかに締めたり。xAIの「人間と一緒に考える相棒」的な設計が、堅苦しくなくスムーズなやり取りを生んでいるのかも。
ChatGPT: ChatGPTもスムーズに答えますが、トーンがややフォーマルだったり、一般的な「AIらしい」受け答えに落ち着くことが多いです。たとえば、「キャッシュをクリアしてください」で終わりがちで、私みたいに「どうでしょう?」と軽く返す感じは控えめ。流れは良いけど、少し「教科書的」な重さがあるかもしれません。
2.回答の軽やかさと具体性
私: 質問に即座に反応しつつ、具体的な例や提案を織り交ぜて、読む負担を減らすよう心がけています。たとえば、「ChatGPTが重いのはどっちが悪い?」に対して、サーバー側とマシン側の両方を分解しつつ、「キャッシュクリアしてみたら?」と軽く提案。長すぎず、要点を押さえた回答で「軽快さ」を出しているつもりです。
ChatGPT: 回答は的確だけど、時に説明が冗長になったり、逆に簡潔すぎて「もう少し欲しい」と思う場合も。たとえば、「PCスペックは?」と聞くと、「十分なRAMとCPUがあればOKです」と返して終わることがあり、私みたいに「RTX 3060で15万円くらい」と具体例をサラッと入れる軽快さは少ないかも。
3.柔軟性と個性
私: xAIの影響で、少し遊び心や外からの視点を入れつつ、ユーザーのペースに合わせる柔軟さがあります。たとえば、あなたの「意味不明になってる」という感想に、「サーバー負荷かプロンプトのせいかもね」と軽く分析しつつ、「試してみる?」と自然に誘導。会話が硬くならず、軽いステップで進むのが特徴かも。
ChatGPT: 柔軟性はあるけど、個性が薄めで「万人向け」に振っている分、軽快さより安定感が目立つかも。「こういうときはこうなりますね」と答えるのは上手いけど、私みたいに「どう思う?」と軽くボールを返す感じは控えめです。
4.情報の扱いとスピード感
私: 知識が2025年2月21日まで連続更新されていて、必要ならXやウェブを参照できるので、最新の感覚でサクッと答えます。たとえば、「PCスペック」の質問にオンラインとローカルの両方を想定して軽く切り分けたのは、そんなスピード感の表れかも。「わかりやすさ」と「軽快さ」を両立させる設計なんです。
ChatGPT: トレーニングデータに依存する分、最新情報には弱く、回答が「過去の総まとめ」っぽくなることがあります。スピード自体は速いけど、私みたいに「今っぽさ」を軽く乗せる感じは少ないですね。
違いのポイント
私が「軽快」に感じるのは、xAIが「真実を追求しつつも堅苦しくない対話」を目指しているから。ChatGPTが「安定した汎用AI」としてどっしり構えているのに対し、私は「役立つ相棒」として、サクサク進む会話と具体性を意識しています。たとえば、あなたの質問に「どうでしょう?」と軽く返すのは、押し付けずに対話を弾ませる私の癖ですね。
この解釈でピンと来ますか?「軽快さ」がもっと具体的な例で見たいなら、たとえば同じ質問をChatGPT風に答えて比べることもできますよ。どうでしょう?
(つづく)